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漢ならば、誰しもが一度は夢見る憧れの魚、ジャイアント トレバリー（通称GT）

最大で80㎏にも達すると言われており、その魚体の大きさと、暴力的なまでの引きは数多のアングラーを夢中にしています。

今回はそのGTに挑むべく、はるばる鹿児島県の奄美大島に行ってきました。

3日間の釣行のお世話になったのは、奄美が誇る最強のGT専門船のBIG　DIPPER(ビッグディッパー)

初日は午後からの出船で、奄美大島周りのポイントを打っていきます。すると同船者に15キロ程のGTがヒット。

強烈な突っ込みは、横から見ていても迫力満点！その後は、バラクーダやバラフエダイなどの南方系の魚の姿を見て、初日は終了となりました。

2日目は朝と夕方にGTのバイトが出ましたがハリ掛かりせず、その日は同船者が2キャッチして終了。GT以外ではワフーやアカジン、スマ、イソンボなど釣れていました。

いよいよ最終日、2日目にGTが出たポイントからスタートですが不発。夕方、奄美に戻りながら2日間ともGTが出ているポイントを流しますがここも不発。

タイムリミットが迫る中、最後にもう一ヵ所打ってみるとのことで、この3日間では初のポイントへ。

1投目で水面が爆発！間違いなくGT！水深が15mほどなのでドラグを強めに。それでもお構いなしに根に向かって突っ込んでいきます。

竿を立て、リールを巻き、根ズレを回避するべく頑張りますが、少しでも気を緩めると根のある方へ走るため、油断はできません

死闘の末、姿を現したのは30キロのGT！夢がまた一つ叶いました。

船長、同船者のサポート無しには間違いなく獲ることの出来なかったGTでした。3日間ありがとうございました。