中村黄金店
2022.12.13
こんにちは。
今期ラストのヒラマサアタックが見事な大寒波で90%中止になりそうです。
10月以降まともな魚に触れておりません…
バラシ大王の野田です。
このあとバラシました。引き的に7~8キロくらいのヒラマサでした。やらかした。
その後、隣で友達にやられました…4キロ位の綺麗なヒラマサ…
私だけ見事にやらかした1日でした。はい。
今年もあと2週間程…早いですねぇ…
またあのお祭り騒ぎのお正月がやってきます…毎年薬漬けになりながら…あ…
今年も「キューピーコーアゴールドα」買い溜めしなきゃ…
とそんなことは置いといて!
11月から毎年熱くなる愛知の釣りと言えば…
「伊勢湾ジギング」
ですよね!名古屋の人青物大好きですよねっ!ねっ!
今年は例年に比べ?なのか、年々?なのかスタートが早かった気が…
1ヶ月くらい釣れ出しが早かったような…
てことは、終わりも早いのかっ!?
連日、各遊漁船で好釣果で出てますねぇ~
ワラサ、ワラサ、ワラサ、ワラサ、ワラサ…たまに小ブリ…からのワラサ。笑
湾奥にいたサワラも降りてきたのか体高の良いサワラも!
↑伊勢湾ジギングのメインってこっちじゃない?笑
といことで!
年末の釣り納めに行くであろう、そこの貴方!そう!貴方です!
良い事教えちゃいますぅ~(単純にネタが無いだけ。)
皆さん、ジギングのラインシステムを組む時に使っているリーダーの材質は何を使ってますか?
大半の方は、『フロロカーボン』かと思います。
自分も今年の春まではオールフロロでした。
でもねぇ~
状況によっては、フロロがダメ(フロロが原因で食わない)な時もあるんです…
本当ビックリしました…使い比べた時の食いの良さ…
リーダーに使われる糸は主に2種類。
①フロロカーボン
②ナイロン
「①フロロカーボン」といえば、リーダーのド定番。
スレに強く、張りがあり、強度もバツグン(メーカーに寄りますが…)、糸自体に自重があり馴染みやすい等々。
陸っぱりのルアーフィッシングからオフショアのバーチカルな釣り、エサ釣りの仕掛け等使われている商品もたくさん。
「②ナイロン」といえば…
とにかくトラブルが少ない。だから初心者向き。
糸自体に伸びがあり、フロロに比べ柔らかく自重も軽い。
基本的には、トップウォーターの釣りのリーダーや堤防での五目釣りの道糸はナイロンです。
バスのポッパーやペンシルを使うようなタックルやキハダキャスティング、ヒラマサキャスティング、マグロジギング、トローリング、堤防でのサビキ釣りやちょい投げ、ウキ釣りの道糸等々。
ジギングでの使い分けとしてはこんな感じ↓
フロロが効くタイミング(一般的に魚の活性が良い時)
気温・水温が安定、ベイト感度モリモリ、セミロング・ロングでしっかり跳ねさせて魚に気付かせたい、ドシャローの岩礁帯周り、スロージギング etc
フロロ自体に張りがあり(メーカー・種類によって硬さはバラバラ)、自重がもともとあるので潮馴染みが非常に良い。
=キビキビとしたアクションを出しやすい。
シャクればしっかりジグが横を向き、フラッシング・波動で魚にアピールしてくれる。
ナイロンに比べ伸びが少ないので、軽い力で入力可能。
こんな感じ↓
ナイロンが効くタイミング(一般的に渋い状況)
水温低下時、潮が緩い、ベイトはいるが魚にやる気が無い、ショート系のジグで泳がる様にシャクる、ベイトが小型のカタクチやキビナゴ etc
フロロに比べ伸びがあるので、力を吸収してくれる(=ジグが飛び過ぎない)。なかなか本気食いしない、本気で追わないようなタイミングでのナチュラルアクションが可能。
こんな感じ↓
2枚ともあくまでイメージです。
こう考えるようになったのも釣行時に明らかな差が出たことから始まりました。
以前、玄達に行った際のお話し。
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PE3号に42lbのフロロリーダーを5m。
ジグもヒラマサ狙い一択だったので、ロングの同ウエイト。
ベイトは8~10㎝のカタクチ。
マッチザベイト理論は完全無視して、アピール重視でやっていたのですが…
フロロにはノーバイト。お触りも無し。
船長からのレンタルタックルで釣りをされていた方には8キロクラスのブリや小ヒラ(ヒラマサ)がヒット。その時のリーダーはナイロン40lb。
それを見て、根ズレもあるかもとリーダーの長さだけ倍の10mに。
その後もシャクるがお触り無し。
試しにナイロンリーダーを船長からお借りしてノット組して使ってみると…ヒット!
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単純にフロロだとジグが飛び過ぎて、ベイトの波動に合わせきれなかった。
ナイロンなら、水深があればあるほど伸びも加わりよりナチュラルなアクションでアピールする事が出来ます。
このように状況によっては、青物ジギングの固定概念から外れた考え方で釣果がハッキリと簡単にでる場面もあります。
これ以降、必ず現場にはフロロ・ナイロン両方のリーダーを用意してダメな時に組みなおしています。これだけでもかなり反応してくれる魚が増えました。
そして!伊勢湾ジギングでよく聞く
「サワラカッター」
何故切られると思いますか?どのタイミングで?
気付いたら「ジグいなくない…?」てなってる方も多いと思います。
でもそれ少しは防ぐ方法あるんです!
それが…
『シャクリ幅』
シャクリの幅を気にされたことありますか?
自分のいつもやってるシャクリ幅でどれだけジグが飛んでいるか確認したことは?
もちろんジグの形状・特性によっても飛び幅は変わりますが、それを把握したうえでシャクリ幅を変えればシャクリ時のカッターはかなり防げます。
それがコレ↓
・上側のシャクリ幅パターン
鳥羽(タチパターン、カマスパターン)や日本海側でしっかりジグを飛ばしてアピールし滞空時間の長いフォールで喰わせていくには、シャクリ幅の大きなシャクリ。
大きくすることでジグを引っ張り上げ、飛び幅・スライド幅をしっかり確保する事が出来ます。
しかし、飛んだ瞬間に水中で糸フケができやすいので、歯物のバイトに気付かずそのまま切られるリスクも高くなります。
・下側のシャクリ幅パターン
伊勢湾やベイトタックルを用いたライトジギングでよく多用します。特にTG系のジグやショートジグをメインに使って泳がせながら釣っていく時はコチラ。
まず、竿先を水面ギリギリまで下げます。そのまま20㎝~30㎝程の幅だけシャクる。この時、必ずラインテンションが常に張っている状態を作って下さい。
張っていることもあり、魚のショートバイトも全て分かります(タックルの感度にもよりますが)。太刀魚やサワラのような歯の鋭い魚でも食い上げバイトですらそのままフッキングを入れてファイト出来るのでシャクリ時のカッターはかなり防げます!
このようにシャクリ幅でかなりカッターを防ぐ事が出来るので試してみてネッ!
ファイト時のカッターは…とにかく巻く!
ポンピングせずひたすら巻く!ポンピングしないと魚の顔が上がらないのであれば、巻きながらポンピングしてください。
ハンドルとめたら…サワラの場合、首振られてプッツンよ。
以上!
リーダーのあれこれで釣果は変わるぞ。でした。
あーーーーーーーーーーーーーーーヒラマサ行きたい。
トップで出したい……………………
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