オフショア ジギング
2025.01.21オフショアチームの森です。先日トンジギに行ってきたのでそのレポートをさせていただきます!
本当はディープタイラバな気分だったのですが色々あってトンジギへ!でも2〜3日前は船中20本以上の釣果もありドキドキのトンジギとなりました。
お世話になったのは贄浦の【海侍丸】様、ディープタイラバ〈アマラバ〉、ティップラン、トンジギでの出船が多い船です。船長が優しくて面白いです。とくにイメージではアマラバで良く釣らせてくださるのでアマダイを求めしアングラーは行ってみてね。
1時間半ほど走りポイント到着。予報は外れて大荒れの大風。でもトンジギって荒れてること多いので笑
トンジギの釣りのポイントとしては、まず潮が走っているかどうかでジグの重さをチョイスします。ジギングってそんな感じじゃないか!って言われればそうなのですが、選定されるジグが重たいです。
ラインナップ的に行くと軽くても200g、重いところでは500gまで使う船もあります。今回は300〜400gで勝負。
船の流れる速さ(風に押される速さ)と潮、ターゲットの水深を考えて400gのクレイジーオーシャンのトンボジグを使用。
重さの選定は本当に迷いどころ。素直に重くし、レンジまでの到達の速さや正確性を合わせに行くのか、ジグを軽くしてよりナチュラルに誘って行くのか、、どちらもメリット、デメリットがあるので船長指示や乗船人数も考慮して決めましょう。
トンボジグのいいところ
1.引き抵抗が軽いのでしゃくりやすい
2.軽いしゃくりで横を向く
3.しゃくりでジグを飛ばしやすい
2と3が合わさることで食わせの間が演出しやすいので初めてのトンジギにおススメ!
ほんとに使いやすいです(^ ^)
フックはカルティバのブルーチェイサーシリーズ フックサイズは9/0か11/0で問題ないかと。価格も安くてなお良きです。
いざ釣行スタート。反応の棚は80〜90m
船が流れているので糸は120mほど出してしゃくります。
ここで一つポイントとすれば、ベイトリールから出ていく糸の放出速度を見ておくこと。
糸のでが明らかに遅くなる場所は潮が走っている可能性があるので狙い目。しゃくっていても抵抗が重くなるところが潮が重い=速い場所です。
狙いの棚を見失った場合は重い場所周辺を丁寧に探る。
朝の時合で同船者が2本トンボをキャッチしますがこちらは配当無し。酔いで潰れて休憩明けにカツオの反応があるからやろうと船長からコールが入り50〜100mまでを攻めていく。体も疲れてきていたので大きめのフォールを意識して探ってくるとフォールでズドン。
軽いのでカツオだと思っていたら船際で猛ダッシュ!トンボでした笑
諦めないことが非常に大切。そんな修行のような釣りです。4月ごろまでは楽しめると思いますのでマグロ釣りたい!という方はぜひ