四日市店
2024.12.25こんにちは、フィッシング遊四日市店スタッフ金城です。
24日に志摩から出船のトンジギを予定していたのですが、
超強風により中止…釣りに行けませんでした。
それはそれとして、トンジギをはじめたい方からよく頂く質問として
どの竿が良いの?というのがあります。
トンジギの竿には大きく二つございますので、今回はその部分を紹介いたします。
結論となりますが、思い切り曲げられる竿かそうでないのかの違いです。
どういう事なのかと思う方もいらっしゃると思いますが、
魚をヒットさせてから曲げながらファイト出来るかどうかです。
例えばですが、クレイジーオーシャンのオーシャントルクトンジギ
これは思いっきり曲げられます。
竿が曲がってから戻ろうとする弾性力を利用してファイトが出来るので、
急遽の場合を除いて無理に寄せようとする必要がありません。
竿の戻ろうとする力で魚を寄せることが出来ます。
また、船の下に急に潜られそうになった時に竿が急な角度で曲がり折れるリスクが少なくなります。
しかし、竿先にばかり負荷をかけるような曲げ方は竿を折りますので、
竿全体を使って曲げるようにしましょう~
今度は、思いっきり曲げられない竿です。
釣り竿なのに思い切り曲げられないとは如何ほどか!と思う方もいらっしゃると思います。
その竿はスロー系ないしはスロージギングというジャンルの竿です。
この竿の特徴としては、リールシート(リールを取り付ける部分)と竿尻(この画像では、一番下の部分)のみにグリップが付いているのが特徴です。
こんな感じで肘を使って持つ前提で作られています。
この竿は、魚とのファイトよりもメタルジグの操作を快適にするために軽く作られています。
思い切り曲げられる竿と重さを比較すると分かります。
軽くする分ファイトするために必要な分の粘りを削っているため、思い切り曲げられません。
ファイトのやり方はストレートポンピングというものが良く行われています。
名前の通り、糸に対して竿を直線状にしてファイトする方法です。
気になる方はスタッフ金城まで!
まとめですが、オーシャントルクトンジギのような思い切り曲げられる竿か
スロー系ないしはスロージギングロッドのようなメタルジグの操作重視の竿かが
トンジギで使われています。
どちらの竿で使うかはぜひ考えて選んでみてください。
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