オフショア キャスティング

2024.11.23

敦賀、三国沖のジギングに行かれる方必見!ヒットパターン紹介動画アリ!

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再び、体バッキバキな

オフショアチーム所属 野田がお送りします…

 

 

 

 

1つ前のブログで少しお話したお土産確保のジギングですが、接客時にも釣り方やヒットパターンをよく聞かれることが多く、今回撮影できましたので少しご紹介します!

今回のパターンのみでは反応しないタイミングも出てきますので、あくまでも1例になります。

 

 

 

 

前回のブログにも記述したように、自分はキャスティング便の時でもジグタックルは必ず2タックル用意していきます。

※九州に遠征に行く際は別。

 

そのタックルが

・飛ばす系のタックル

・早巻きで泳がせる系のタックル

の2種類。

 

 

 

使用タックルがコチラ↓

 

・飛ばす系のタックル

rod: SALTIGA R J56-4HI

reel: 23SALTIGA 6000-XH

line: PE2.5号+フロロ35lb

 

・早巻きで泳がせるタックル

rod: SALTIGA R J64S-3MD

reel: 21CELTATE SW 8000-P

line: PE3号+ナイロン35lb

 

ロッドの硬さ、リーダーの種類の使い分けは、その釣りに合ったものを選びます

リーダーに関しては以前ご紹介した通り

 

 

 

 

 

そして、ご紹介したタックル使用してパターン別に掛けた動画がコチラ↓

 

①『飛ばす系のタックル』を使用した

 『早巻き→ワンピッチワンジャーク』の釣り

 

極一般的な釣り方ではありますが、同じことをしていてもタックルバランスや使用ジグによって反応がハッキリと違ってきますので、そこも含めご紹介します。

 

この釣りの特徴としては、『ジグを横に飛ばしてスライドさせる』こと。

そして、特に意識して頂きたいのが『リールの1回転の巻き量』

ジグを飛ばすという事は、ラインスラッグが出る釣り方になります。その為、そのラインスラッグを綺麗に取り切らないと次のシャクリ時に上手くピッチが合わず、ジグが不規則な動きになってしまうので絶対に巻き切らないといけない。

そこで気を付けるのが『リールのギヤ比』。理想は1回転が90cm以上が良いです。

出来れば100cm近いと尚良しですね。

 

次に、ボトム着底後の早巻きで『フォール時の弛んだラインを張る』ことをまずしなければいけません。

しないとどうなるか。

シャクった時の力が全て伝わらず、飛びきらない。もしくは、本来のそのジグの特徴を出せないために釣れない。

こうなります。

 

その為に、まずしっかりをジグの重みが乗るまでしっかり巻く

そこからシャクリスタート。

 

基本的には、ハンドルが上に来るときにロッドも上に煽る

これが基本動作です。なので、ハンドルでロッドを持ち上げるイメージでやって頂けるとやりやすいかと思います。

プラスでジグの初速を付けてキレを出すのであれば、リールのハンドルとロッドの位置は逆か少しズラす

そうすることで、ハンドルの巻きのトルクでジグの初速を付けることが出来ます

このちょっとした違いだけでも反応が変わることもあるので、知っておいて損はないですよ ♪

 

 

②『飛ばす系のタックル』を使用した

『早巻き→ワンピッチワンジャーク』の釣りのピッチを速めた場合

 

基本の動きは変わりません。

違いは、ジグが飛びきる前にシャクって『横の飛び幅よりも縦の動き』を増すこと。

このアクションは大型の魚よりも中小型の魚によく効くように思えます。

※海域によっても異なります。

 

1つ言えるのは、この後ご紹介する早巻きで泳がせる釣りよりもジグの動きにキレがあり、喰わせの間を作りやすい為、1度アタックしてきた魚が掛からなくても次のアクションで掛けられる率が上がります

なので、バイトがあって掛からなくてもそのまま上げ続けてください

 

「掛からなかったーー」でシャクるのをやめると、追ってきた魚は見切って帰っていきます。

必ず触らなくなるまでひたすら上げ続ける事。

特に秋なんかは水面直下まで追ってくることが多いので、毎投上げても良いくらいです。

 

 

個人的に①、②の釣りにオススメなジグは、センターバランスのスライドするセミロング~ロングジグ

出来れば、頭の先端がシャープな物。余計な波動を抑えられるので、キレが良くなります。

 

その中でもオススメなのが、

・Nature Boys Wiggle Rider 130g、160g

・smith C.B.マサムネ 115g、155g (40m以内であれば95g)

・DAIWA MMジグ 120g、150g

・SOULS HARINOYAMA 120g、150g

この辺りがオススメです ♪

 

カラーリングは基本『シルバー』でOK!

出来れば『縦ホロ』のカラーが良いですね!

※マグマホロやメッキホロに比べ、フラッシングが強い為。

 

 

③『早巻きで泳がせるタックル』を使用した

 『ストップ&ゴー』の釣り

 

このパターンに関しては、正直言うとタックル問わず喰わせられます

ただし、ティップ~ベリーに張りがあるようなロッド(ジグを飛ばす系のハイレスポンス気味のロッド)だとストップした時にジグが跳ね上がってしまい、ファーストバイトを掛けにくくなる傾向があります

その為、2番(~150gまで) ~3番(~180g) のローレスポンス気味のロッドでやってあげると特に釣りがしやすいかと思います ♪

 

そして、使用ジグもどれでも良い訳ではありません!

敦賀・三国近海エリアでこの釣りをする場合、ショートジグの130g~150gがメインになります。

また、早巻きで誘っていくこともあり、引き抵抗が重くなるようなジグは不向き

波動も大きくなりすぎて、良い魚は見切っていきます。

喰ってきてもハマチ等のブリ族ばかり。

その為、頭はシャープになっているような形状のジグがオススメです ♪

 

個人的にオススメなのは、

・Nature Boys Swim Rider short 125g~145g

・beat KAERI 120g~150g

・MC works BUNCHIN 1.2 150g

・CB ONE F1 120g、150g

潮がトロイ時に

・beat Kai SL 130g~160g

この辺りがこの釣りに向いていますねッ♪

 

完全にヒラマサに的を絞ってやるのであれば、ストップさせずに「これ以上無理なくらいのスピード」で緩くシャクリながら早巻きしてあげるとブリ族は追いきれないことが多いので、ヒラマサだけを反応させることが出来ますよ

 

 

 

 

 

 

とこんな感じでキャッチした魚が前回のブログでもご紹介させて頂いたコチラ↓

IMG_E4274

IMG_E4270

 

1流し目 筋トレ開始 5分後にはこのありさま (笑)

IMG_4287

このバケツがミヨシとトモに1つずつです (笑)

それくらい今の敦賀・三国沖には魚がいます (笑)

70㎝いかないくらいのハマチですが…(笑)

 

 

 

 

 

とこんな感じで、ヒットパターンをご紹介させて頂きました。

 

今回、ご紹介したパターンは通年通して、敦賀・三国沖のパターンとして確立されてますので、行かれる際にはぜひ試してみてください ♪

また、ジグ選び等で分からなければ店頭で ♪

 

伊勢湾と日本海ではまったく釣りが違うので、全く別物と考えなければいけません。

釣りたければその分、そのエリアに合ったタックル、ジグでするしかないんです。

 

お持ちのタックルで行けるのか等もご不安であれば、いつでもお声掛けください!

 

 

 

 

 

身体バッキバキなので、今夜は湯船でマッサージだな…

今日も帰ったらヒラマサと脂ギトギトのハマチを…………楽しみ ♪

 

ではでは。