四日市店
2024.08.07こんにちは、フィッシング遊四日市店スタッフ金城です。
前回、高知遠征~海の赤き宝石を求めて~はご覧になられたでしょうか。
よろしければ、以下のところからご覧ください。
今回は、その2となる内容です。
目的となる魚はカンパチです。
三重県や愛知県でもカンパチ(シオやショゴ)は釣れていますが、
成魚や老成魚となるサイズはなかなか上がらないです。
高知県では、エサ釣りはもちろんジギングでも大型になるカンパチが釣れています。
今回お世話になったのは、Stage 政重丸様です。
Stage 政重丸様は大型カンパチを釣っている凄腕船長で、決まった曜日のみで出船しているため予約がなかなか取れないことで有名です。
友人が予約を取ってくれたので、せっかくの機会と思い挑戦。
タックルは以下の通りです。
竿は、エバーグリーンのハイピッチジャーカー410です。
かなり前に記載したスローピッチジャークについて触れましたが、
今回はハイピッチジャークをしてみました。
ここでいうハイピッチジャークとは何ぞや?となりますが、
ハイピッチジャーカーという竿を使ってジギングをすることを便宜上ハイピッチジャークとしています。
そのハイピッチジャーカーはスロージャーカーよりも硬めの竿で瞬間的に強くシャクリ、やや強引にジグを水平姿勢にするという竿です。
今回、メサイアというジグを使って釣りをしましたが、この瞬間的に強くシャクルというのがキモです。イメージするハイピッチジャークとは異なると思います。
シャクリの流れは、以下の動画で説明しています。
https://www.youtube.com/watch?v=X41Uh_IZpF4
5:20あたりからシャクリ方の説明があります。
竿はハイピッチジャーカーではありませんが、ながれは同じです。
なお、ハイピッチジャークはこれ以外にもありますので、気になる方は
「佐藤統洋のジギング 最強スロー&ハイピッチジャーク4」をご覧ください。
さて、本題ですが朝5時あたりから出船し40分ほどでポイントに到着。
友人はスローピッチでゆっくり底から探るのに対して私はハイピッチで上げの釣りを展開。
船長曰く、朝10時あたりまでが勝負とおっしゃっていたのでとりあえず朝10時くらいまでハイピッチで誘いをかけてみます。
シャクリを入れていくと、底からリールの5~10回転辺りは潮がとにかく重いですが、さらに上げていくと急に抜けたような軽さを持つようになり、また25~30回転あたりからまた重くなり、回収していくとまた軽くなるというかなり複雑な潮をしています。
友人が根を念入りに攻めているということもあり、根魚がヒット!
大型のウッカリカサゴや
ユメカサゴがヒットしていました。
10時となり、誰にもチャンスが来ないため
船長がお土産としてクロムツ狙いに変更。
ポイントを大きく移動してさっそく釣りを開始。
クロムツを狙うタックルは以下の通り
昨日のアカムツ狙いと同じ方法で誘いを入れていきます。
底から巻かずにシャクリ、再度着底後にゴツコツとしたいいアタリが!
回収していくと…
良型のクロムツが釣れていました。
その後、午後1時あたりでクロムツから再度カンパチ狙いに変更。
流しを変え、水深を変えていくけれど結果として誰にもチャンスは来ませんでした…
残念な結果とはなりましたが、ハイピッチで誘い続けられたということや竿の長さ、
糸の太さなどわかることが多くあり、ここでも大変勉強になりました。
ハイピッチはカンパチ以外にもブリやマグロなどにも使える方法です。
気になる方はぜひ、スタッフ金城まで。
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