四日市店
2024.01.15こんにちは、フィッシング遊四日市店スタッフの金城です。
食べるために、魚を釣る。
自分が目指す大物や記録のために、魚を釣る。
魚の引きを楽しむため、魚を釣る。
ただ魚を釣りたいため、釣りをする。
などなど魚を釣るにはある程度目的があると思います。
今回は、研究サンプルや魚飼育をするために魚を釣るということをしてきました。
かわばた渡船様で普段お目にかからない変わった魚を狙う便があります。
以下のタックルで挑戦。
オモリはなんと150号!
水深は浅くて60m位ですが、深いと200m位になるので150号を使用していました。
ハリスと幹糸は親子サルカンで接続、仕掛けの接続もインタースナップで接続しました。
人によっては回転ビーズを使っていました。
さて、朝6時半から出船。
和歌山の朝日を初めて見ながら釣り場に着きます。
エサを針に刺し、投入。
途中ココッ!と落としている最中に辺りらしきものに触れますが、
気にせず、そこまで沈めていきます。
着底してからゆっくり誘いを入れてみますが、いかんせんオモリが重すぎてアタリがあまりわかりませんでした。それっぽいものを感じて軽くアワセを入れます。
ここで、仕掛けを回収するのですが、
通常の船釣りのように
ハイスピードで仕掛けを回収してはいけません!!
なぜなら、高速で巻き上げるとウキ袋が膨らみ、
水圧の変化に耐えられず内臓が膨らみ死に至ってしまいます。
今回は冒頭で記載した通り、飼育や研究サンプル目的のため
魚の状態が良くなければ意味がないのです。
そのため、仕掛けの回収速度はシマノの電動リールなら4~5。
ダイワの電動リールなら8~10位に設定します。
仕掛けを10分以上かけて回収して仕掛けを確認します。
エサが無く、魚もいませんでした。
おそらく、刺したオキアミが柔らかくすぐに外れたか、落としている途中でとられた可能性が高かったため、かごを使用しました。
サビキの感覚で着底後竿を大きく動かして、コマセを撒きます。
まいて着底させて、アタリを待ちます。コツコツとしてアタリをとり、回収。
何とか、目的の魚であるバラハナダイを釣りました。
美ら海水族館様のHPより、ブラックライトで黄色の部分が光っているのでぜひ見てみてください。
エサがオキアミということもあり、様々な魚が釣れました。
アヤメカサゴ
乗船した方には、上記に加えて
オニカサゴやヒシダイ、キツネダイ、サクラダイ、ウメイロ、イッテンサクラダイなど釣れていました。どれも釣りをしている人でもなかなか聞かない魚ばかりですね。
(それぞれの名前の所でクリックするとぼうずこんにゃく様のサイトに飛びます)
このうち、オニカサゴ、ウメイロ、ヒシダイ、バラハナダイなどをもらいました。
今度料理にして改めてブログにします(笑)
普段の釣りでお目にかからない、魚を釣りたいという方はぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。
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