オフショア タイラバ

2024.05.24

タイラバ釣行ブログ 潮が動いていないとき編

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タイラバ釣行ブログ 潮が動いていないとき編

オフショアソルトチームの森です。今年は特にタイラバばっかり行っておりいろいろなシチュエーションに出くわします。

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ざっくりでやばい日はというと………..タイラバの強敵➡【潮が動かない日】【風がない】これは結構致命的にやばい日。たぶんタイラバに限らずな部分もありますが。。。

 

潮が動かない➡まっすぐ下に落ちていってバーチカルなタイラバになります。

風が無い➡特にドテラが多い海域の船なのでこれも真下にストンと落ちていきます。

 

真下に落ちていっても釣れるときは釣れますが、やはり角度が付いた方が釣れるのは絶対にあると思います。糸の角度が45°くらいで入ってくれると個人的にはベストです。

流れることで中層をじわじわと狙うことができるので、戦えるレンジが増えるのも利点。

ここにプラスしてリールのギア比だったり、巻きスピード(リトリーブ)だったり、トレーラー、ネクタイ、スカートの組み合わせで釣果までのラインを作ると考えるとタイラバも奥が深いなと感じます。

 

真下ばっかり狙っていても船が動いていないのでだんだんと面白くなくなってきます。そんな時は

投げる!

そのためにもっていくのがスピニング用のタイラバロッドです。

今回はクレイジーオーシャンの【オーシャンセンサータイラバ OSE-TAR S60QS】を使いました。

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ベイトでも投げられないことは無いですが、バックラッシュの危険性もありますしスピニングの方が安心です。

ひとつ注意点としては100mまでが限度かなというところと、グラム数も150gを超えるとかなりきついです。

※130mで200gをスピニングで使ったことがありますが、めちゃくちゃきつかったです。

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真下に落ちる状況で投げつことで、ラインの角度を作れる点と軽いヘッドで攻められる点とこの2点は強みだと思います。

伊勢湾エリアではスピニングはやっている方が極端に少ないですが、やってみると意外や意外面白いです。

必要な部分はアタリが撮れる繊細な穂先&大型真鯛、青物も上げてこられるバットの強さです。

そこにリールのドラグ性能をプラスして戦います。

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タイラバの引き出しを増やすためにはあってもいいんじゃないかなと思います。

ちなみにスピニングのノブは丸形が使いやすかったです。大きな相手がかかった時に指が痛くありません。

過去Tハンドルの時期もありましたが、長時間はかなりつらかったです。

 

スピニング特有の現象で、リールの開店に合わせて穂先がブレることが起きますが、ある程度の竿の角度、巻きスピードがマッチするとちゃんとたいらばを引けますのでここは慣れだと思います。

※何か悪い現象かというとそうでは無くて、ガイドセッティング+スピニングの仕様上仕方がない現象ですので気にせずに。

 

水深が浅めの設定のエリア、遊漁船の際はぜひ1本持っていってみてはいかがでしょうか。

釣れるサイズは選べませんが、圧倒的にアタリが多く楽しめる釣りに1つだと思います。