中村黄金店
2023.01.19皆様、初釣りは済ませましたか??
当店スタッフ佐藤は18日に釣り始めとして久々の海上釣堀の福寿丸様へ行ってきました。
初釣りなので釣れる確率の高い釣りをとチョイスしたのですが、、、。
私的海上釣堀の楽しみ方は筏スタイルの短竿での脈釣りが普段のスタイルですが!
今回は数年前から話題のジグヘッドを使った海上釣堀攻略にチャレンジしてみました!!
使用タックルはハードロックフィッシュ用ロッドに4000番クラスのスピニング、PE1号、リーダーは3号と
同じくハードロックフィッシュ用ロッドにC3000番スピニング、PE0.6号、リーダー3号のタックルです。
元祖エサ用ジグヘッドのオーナー社製虫ヘッドとレッドとイエローのアピールカラーが特徴のカツイチ社製
ボリーを使用。
今回用意したジグヘッド。
最初にタナ取りオモリで水深を測り、マーカーペンでラインに水深の目印をします。これをしないとどこまで
沈めていいか分からず釣りが難しくなります。(イケスの底は網なのでジグヘッドがすりぬけてしまう)
第一投目は釣堀の定番エサの練り餌!他のイケスではイエローのネリエサでシマアジが釣れていたので
イエローのネリエサをチョイス。個人的シマアジに高実績の甘えびダンゴをイエローカラーのボリー2.5gに
セットしてスタート!当日の棚が分からないのでやや軽めの2.5gをチョイスしてゆっくりフォールさせながら
魚の反応がでる棚を探します。棚を探します。。探します。。。
他のイケスではマダイやワラサ、カンパチも釣れて楽しそうな歓声が聞こえます。
釣堀のスタート直後のモーニングタイムはめっちゃ大事!と分かっているので全集中でエサをチェンジしな
がら棚をさらにさらに探ります。探り、、、探、、、、。
僕らが釣りをしているイケスにはきっと魚入れ忘れたんだ!イケスに穴があって魚逃げちゃったんだ!!
本当にこのイケスだけ反応がないので(ウキ釣りも脈釣りも僕のジグヘッドにもまったく無反応)、そんな会話を
交わしているうちに一回目の放流タイム。他のイケスはボコボコとは言わないけれどそれなりに釣れていたのに
なぜか我々のイケスでは4人釣りしていて4人共にアタリもなしのデスレイク状態(海、しかもイケスですが苦笑)。
放流後にやっと同じイケスの同行者にマダイがヒット!続けてもう一人にも!!ウキ釣りと脈釣りどちらも底付近
でのヒットとのことでイケスの底まで沈めて1m程持ち上げて糸を貼ったまま再度底まで沈めて1分ほどステイ
と誘ってみた特選むき海老に待望のアタリ。コツコツと小さな前アタリに少しだけ穂先を海面に向けて下げて
喰い込みを促すとヒット!!
初釣りボウズ、しかも釣堀の恐怖から逃れて一安心。
ちなみに今回用意したエサは
これに活きアジと冷凍カタクチイワシ。
先にも書きましたが個人的シマアジ一押しの甘えびダンゴ、本虫配合の宝玉練磨はちょっとだけマイナーな
イメージのエサですが、これだけ釣れる時もあるので使ってみては??
特選むきエビは個人的釣堀鉄板エサ!食いが渋い時は小さく切っても使えて魚種を問わず狙えるおすすめ!
その後も状況は好転せず、二回目の放流タイム。青物の放流なのでタックルを変更。
ジグヘッドで使っていたルアータックルから使い慣れた筏の短竿スタイルでダウンショットで活きアジを泳がせ
ます。どんな筏竿でもいいとは言いませんが、しっかりしたタックルなら短竿スタイルでも青物に対応可能!
12キロのブリを筏竿にて釣り上げたこともあるので貸切での釣行時限定ですが青物にも筏スタイルで狙って
います。ファイトはかなり楽しい、大変ですが(笑)
放流後すぐに釣れはしなかったですが、同行者に青物がヒットしてフィーバータイムスタート!
ところが。。。。
最初にヒットしたメンバーがバラす→即投入したメンバーにヒット→再びバラす→また違うメンバーにヒット!
→またまたバラす→今度は自分にヒット!なんだかえらく引きが強い(;・∀・)浮かせてきて見えたサイズは
それほどでもないのにワラサにしてはぐいぐい下に向おうとする魚を竿の限界ギリギリまで曲げて寄せにかかる
→ラインブレイク・・・。ヒラマサが結構出ていたのでヒラマサだったかも。。。
まさかの4人連続バラシでフィーバータイム強制終了。
その後は青物も釣れましたが連鎖するフィーバータイムが再度訪れることもなく(。-∀-)
釣ってるメンバーは
シマアジも。
最終釣果は真鯛5匹となんとか形になったかなという中途半端なものでした。
活性が今ひとつでイケスの底に魚が固まっていた印象の日となり、ジグヘッドでも底でのステイからゆっくり持ち
上げる、動きだしたタイミングでコツッと前アタリそこから少しティップを送り込んで喰い込ませてというパターン
ばかりでした。ハードロックフィッシュ用のロッドでは少し硬すぎるように感じました。ティップラン用や一つテンヤ
用のロッドのが操作性、アタリの取りやすさなどで向いているように感じますが、青物掛かると、、、。
ラインも1号以上のPEや5号などのリーダーではせっかくの繊細な操作性が死んでしまいそう。
最適なタックルを研究してみたいと思います。
シーバスロッドやエギングロッドなどをお持ちなら十分に釣りが出来ます。ルアー感覚で誘えるのも楽しく、
ルアーアングラーが釣堀にチャレンジするにはおすすめです。
青物が掛ったら?これまで培ったご自身のテクニックを信じて時間をかけてやり取りすれば大丈夫!!
手軽に大物が狙える海上釣堀、冬でもビッグファイトが待っています。ぜひ釣行してみてくださいね!
釣堀の事なら当店佐藤に気軽にお尋ねくださいませ~!
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