オフショア ジギング
2024.12.21オフショアチーム所属、刈谷港店の岩木と申します。
当然ですが
皆様は、ジグとライン、アシストフックを接続する金属パーツは、何をお使いでしょうか?
色々な接続方法があると思いますが
僕の持論を展開させていただきます。
結論から申し上げますと
僕のおススメは
ソリッドリングにスプリットリングでの接続一択です!
ソリッドリングやスプリットリングも
様々な種類が出ていますが
僕のおススメはコレ!
先ずは、スプリットリング!
メロン屋工房 スプリットリング!
皆様は、スプリットリングが開き切って、使えなくなってしまった経験はございますか?
僕も、そういった事を船の上で経験し、付け替えのロスに悶々とした事があります。
メロン屋のスプリットリングは
絶妙な硬さで開きやすく
尚且つ開き切りにくいです!
実際に、刈谷港店の社員の使用率も激高!
強度も十分すぎる程に確保してあるので
10㎏の以上の鰤が来ても、全く問題ナシ!
今からの伊勢湾ジギングは
150~200gをメインで使用する確率が非常に高いので
サイズは5番がベスト!
80~120gであれば
サイズは4番がイチオシ!
僕は、フロント、リア共に5番を一番愛用しています!
使用する注意点としては
大きすぎるスプリットリングプライヤー(9番サイズまで開ける物)で開くと
流石に開きっぱなしになってしまうので
ジャストサイズのスプリットリングプライヤーをご使用下さいm(__)m
過去のブログでおススメのプライヤーをご紹介させていただいております。
気になる方は是非ご覧下さいm(__)m
続いては、ソリッドリングのおススメです!
シーフロアコントロール Sリング!
こちらの利点は何と言っても
軽さと研磨精度の高さです!
リング径はかなり小さく作ってありますが
先程紹介させていただいた
5番クラスのスプリットリングを使っても
スプリットリングの開く1本の線に引っかかって変に固定される事はありません!
そして
研磨精度が高いと
接続したリーダーへの負担がほぼナシに!
数多くのソリッドリングが販売されていますが
正直、研磨が甘いと
角が立ってしまいます。
そうなると、金属と糸、どちらが硬いかと言えば当然
金属の方が硬い為
結んだリーダーが角で切れてしまう可能性が非常に高くなってしまいます!
他のソリッドリングとSリングを見比べていただいただけでも
Sリングが圧倒的に真円に近い形をしている事がおわかりいただけると思います。
流石、ジギングのパイオニア 佐藤統洋氏が手掛けているメーカーの金属パーツだけありますね!
ハンパ無いこだわりを、商品からビシビシ感じます…!
強度も申し分無く
先程のスプリットリングと同様の感覚で使用できます!
数が30個入りと沢山入っているのと
強すぎる拘りが故に
お値段は、他の物よりも正直高いです。
しかし
お値段以上の価値はあると思います!
フロントは、いつもこの接続方法で釣りをしています。
このセッティングのもう一つのこだわり&持論は
金属パーツは極力軽く、小さく!
と言う事に最も重点を置いています!
ルアーやジグにとって
金属パーツは
枷であり抵抗です。
ここの重さ、抵抗を可能な限り小さくする事で
ルアーやジグの本来のバランスに近づけられる
すなわち
バランスを崩さない=ルアーのポテンシャルを最大限に発揮できる!
そう思っています。
ルアーやジグは
動かしてナンボ!
その動きを邪魔する物は、極力排除or最小限に留めておきたい。
ここが最大の拘り故にこのチョイスとなりました。
ソリッドリングでの接続だと
糸のヨリが気になる方もいると思います。
確かに糸ヨリは発生しているかもしれませんが
右方向にヨリが掛かったとしても
限界まで行けば逆回転、即ち左に回転する力に働く為
そんなには気になりません。
実際にヨリが掛かっていたとしても
それが原因でラインブレイクした経験が全くありません。
だから自信を持ってこのセッティングをおススメします!!
※あくまで一個人の感想です。その他接続方法を否定するものではありません。
このセッティングで、伊勢湾ジギングを攻略しちゃって下さい!