スタッフ釣行レポ

今年もキター!!

今年もキター!!

釣行日2017年08月14日

天気晴れ

店舗

 339 ビュー

アングラー 本部 杉野嘉之
エリア ,
場所 志摩沖
釣りジャンル
釣果 キハダマグロ
 夏の大物釣りと言えばキハダ!って事で今年も例年通り良い群れが三重県沖には来ているのでキャスティングで仕留めようと行ってきました。前回は鈎を折られて悔しい思いをしたので今回はメインライン、リーダー、リング、フックを全て新品にし万全の態勢!大体こういう事をするとキャッチどころか、ナブラもでず・・・という落ちが待っているのだが何故だか今回は釣れる気がしていた。昼前の潮の差し替わりのタイミングが狙い目で体調も整え長時間ファイトにも備え一点集中で構えた。そして予定通りナブラの規模が大きくなってきたが今一つ喰いが悪い・・・少し浮き過ぎる感があったのでルアーを変更しタイミングを計る。決してガボガボ出ているナブラではないが数羽鳥の動きがベイトを押さえ下からマグロが突き上げるのを競い合うように待っている群れを見つけその隊列が向かってくる先へキャスト!今迄何度もヒットに持ち込んでいるタイミング「ドンピシャや!」心の中では既に叫んでいる。落ち着いてワンジャーク・・・ルアーが浮かび上がるその瞬間、浮いている鳥達を押しのけマグロが飛び出す。「ッシャー!!喰ったァーッ!!」此処まで全て予定通り。ルアーに出てくる角度、ファーストランの向き全てこちらに主導権がある状態。ある程度糸を出しながらフッキングを深いものに持ち込んでいく。さてフッキングも決まった事だし徐々にドラグテンションを上げて寄せに掛る。大きく左に旋回しながら泳いでくるマグロを感じながらランで出されたラインを一気に回収する。140~150m程出されたラインも3,40m位まで一気に戻った。先日のサイズよりも二回り位は小さいがそれでも4,50kgクラス。さすがに高水温期の抵抗は半端なものではない。ハンドドラグを駆使しての船べりでの攻防。姿が見える。キハダ特有の背びれの後のフィンがゆらゆらと波打つ。「いいサイズや・・・」さてここからは船長とのコンビネーションの見せ所。ベテランの船長なのでこのサイズなら余裕ではあるが、何度やってもランディングのこの瞬間は緊張モノ。北半球なので当然といえば当然なのですが、マグロは相変わらず左旋回で上がってくる。モリが打てる射程だが船底から左前方は旋回したので即座に私の左側に船長が入り手前へ差し込んでくるタイミングでモリを構える私も次で打って貰えるのが解っていたので2回転程リールを余分に巻き一気に間合いを詰め持ち上げる。その瞬間「ズボッ!」とモリが打たれ5分程のファイトに終止符が打たれた。船上に引き上げられたマグロを見て仲間達とのハイタッチ、握手を交わし魚を締めて記念撮影。特に自己記録ではないサイズだったので即座に船の冷水機へ!その後ナブラはでるものの仲間内でもキャッチに至る事はなく帰港となった。
帰港後の計測でエラ、ワタ抜きの状態で42.5kg、エラ、ワタが約5kg(吐き出したベイトの量も凄かった)まずまずの良型を今年もキャッチできた喜びと今シーズンも海からの授かりがあった事に感謝し帰路に就きました。
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