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桜も散り暖かくなってきたので磯の魚も活性が上がっているだろうと勝手な妄想を抱きながら今回は古和浦の磯へ数年振りに行ってきました。ゆったりと休日を楽しむのに最適な落ち着きがある感じ。今回は別にグレに限らず高活性の良く引く魚を純粋に魚釣りとして楽しむ目的での釣行。で、渡礁したのは「オワセのテト」もちろん初めて上がる磯。こういう一から組立る釣りは釣師としてのウデが問われる所。取り敢えず同行者が磯釣り初めてとういうのもあって船長が教えてくれたポイントで様子見。私が撒き餌係で釣ってもらっていると、エサ取が多い様子。何がエサを取っているのかを知りたいので少し竿を拝借。釣ってみると良型のヒガンフグ。これは苦労するな・・・と思いながらも続けていると、「何か来た！、デカイ！」と騒いでいる。やり取りのレクチャーをしつつ無事タモに収まったのは45ｃｍのグレ。初めて磯で釣ったグレが45ｃｍて・・・肩の荷も下りた所で私も竿出しすると普通にコッパグレ。次に喰ってきたのは、これまた良型のカワハギ。間にフグを挟みコッパグレ。が潮が変わりスローダウン。海を眺めていると赤潮らしき潮目・・・春だな～と感じつつ釣り再開。まずは良型のアイゴ（50ｃｍ弱）からスタート続いて45ｃｍ程のグレ。型の大きい魚ばかりで、タモ入ればかりで疲れる～とか思っているとさらに強烈なアタリ！思いっきり合せを入れるも竿が起き上がらない。鈍くたたく引きを見せるのでイズスミのデカイ奴か・・・と思いながらのやり取り。それにしても浮いてこない。感触としては確実に60ｃｍを超えるサイズの引き。磯の上を走り回り慎重且つ大胆なやり取り（いつもの事ですが・・・）で浮かせたのはシマシマ模様が鮮やかな石鯛君無事にタモに収め計ってみると60ｃｍ。磯の王者。しかも大型とくればやはりテンションが上がります。キーパーバッカンも重くなった所で納竿となりました。何がくるか解らない磯釣り。そして今後水温上昇と共にますます魚の活性が上がり一段も二段も引きが強くなるこれからのシーズン。やっぱり楽しいですね～！！