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もう何年になりますか、毎年この日だけは磯釣りと決めており、今年も南伊豆の常進丸さんにお世話になり、入間磯へウキフカセに行って参りました。
正午頃から西寄りの季節風が吹き始める予報ではありましたが、朝の内は凪の中、今回は香川さんと同行して高島に渡礁しました。マキエを始めると、茶色い小さなエサ取りらしき姿が辺り一面・・・しかも潮はゆっくりと南に向かって下ってはいるものの、「流れる」とまでは言えない状況でした。エサ取りを交わして沖目で釣り開始。沈み根の影が見える澄み潮で、その障害物となる根の周りを狙います。次第に２５ｃｍ程のクチブトが時折竿を曲げてくれるようになりましたが、なかなかキープサイズを手にすることは出来ませんでした。しかし、船付き場横の際を狙っていた香川さんは、サイズもそこそこのクチブトを連発。３尾をキープしています。「足元か・・・」とは思いつつ、やはり沖の沈み根周りを狙います。
納竿１４時まで粘り、４５ｃｍのブダイと、３３ｃｍと３１ｃｍクチブト２尾の計３尾をキープしたのみでしたが、今年の初磯が誕生日となり、メジナの姿を見ることも出来、大満足の一日となりました。磯シーズン真っ只中、次も行きます。