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３度目の正直！と、本人は思っておりますが、これまで２度連続冬の遠投カゴでの釣果が出ていませんので、好調の清水港湾での黒鯛を遠投カゴで狙ってみることにしました。
午後２時、黒鯛好調の清水港に着いてみると、前回４８ｃｍを釣っていた千田さん、釣り友の栗田さんら、いつもの顔ぶれでウキフカセをしています。当然ですが２０ｍほど離れて、その一番内側に入れて頂き、遠投仕掛けをセット。「変わったことするじゃん」などと冷やかされながら釣り開始。港内のため、遠投とはいえ飛距離はせいぜい３０ｍほどとなります。そもそも２０年以上も前、私にとって遠投カゴといえば用宗港で黒鯛を釣ったのが最初。青物や真鯛を狙うために新たに取り組んだ遠投であり、初心を思い出すためにも今回あえて「ちょい投げ」であります。
午後４時半を過ぎると日も沈み、皆さんご帰宅。私はウキのトップを光らせてちょい投げします。なんと、その第一投、気持ち良く、あまりにも気持ち良く突然ウキが勢いよく消し込み、竿を立て合わせると、３０ｃｍ弱のクチブトメジナでした。それからも２５ｃｍまでのメジナが掛かったり、ほぼエサは取られる状況です。そして１８時過ぎ、それまでの派手なアタリと違い、モゾモゾ・・・とウキがゆっくり入ります。これをそっと合わせて取り込むと、久しぶりに４５ｃｍの丸々とした黒鯛でした。今回は一応ミッション達成です！！