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御前崎方面のタイラバ釣果をお聞きしていたところ、乗っ込み後？なのか、細いネクタイではなく、ボリュームがあるネクタイや、ワーム等、大き目のシルエットにバイトが集中していたとのこと。最近、タイラバの釣果がもう一つ盛り上がりに欠けていたため、それを確かめるべく、焼津沖へタイラバ釣行に行って参りました。しかし、船からの目線よりも高い位置から壁が時折押し寄せるようなウネリ。。。幾分収まっていく予報に出船時間を遅らせてのタイラバを始めました。が、潮があまりなく、ネクタイを替え、ヘッドを軽くしてもほぼバイトがない状況でした。そこで富永船長は大井川沖近くまで大きくポイント移動します。不覚にもその頃私は目が回り始め戦意が下がりつつありましたが、それでも深くなった水深に合わせでヘッドを重くして再開します。ここでも潮は動かず、次の移動でキャストをしようと、キャスティングロッドに１．２号のPEラインというアンバランスながら、紅牙キャスラバ６０ｇをセットして５０ｍほど正面へキャストします。その３投目、ゴンゴンというファーストバイトに続いて、あっという間にに８０ｍ近く走られ、一気にドキドキです。慎重にゆっくりと１０分？１５分ほどで取り込むと、船べりで浮かんだ魚体にビックリです。８２ｃｍ、９ｋｇのチャイロマルハタ（後調べ）でした。マダイはノーヒットでしたが、思わぬビッグワンはメモリアルな一本となりました。