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師崎の荒ますつり船さんで今が旬のウタセ真鯛釣りに行って来ました。この日は直前の台風の雨水で上潮が水潮気味でなかなか厳しい状況。師崎港を出航して西度合まで向かい水深30ｍのポイントで錨を打ちオモリ60号からスタート。開始早々ひったくる様なアタリで針掛かりしたのは70㎝のワラサ！どうやらこの台風で海の状況がガラッと変わり青物の活性がすこぶる良くなったようです。その後もコンスタントにワラサ、ハマチが次々と船内で上がりカンコの中は青物だらけになっていきます。肝心の真鯛はというとなかなか口を使ってくれず掛かってくるのは相変わらず青物ばかり。何度かポイント移動を繰り返して釣りを続けますが最後まで真鯛の顔は見ることができませんでした。ラスト１時間のところでそこべったりを狙っていると４５㎝の丸々と太ったマアジがかかり納竿となりました。釣れた魚は港に帰ってから一匹一匹丁寧に船長が脳締め、神経締め、血抜きをしてくれます。私は最近津本式究極の血抜きも行うので長期保存が可能になり青物だと最低一週間、伸びる魚の場合は二週間ほど熟成させて食べる事にしています。新鮮な活かった身も美味しいですが熟成した身も美味しいのでお試しください。