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混雑を避け、青物フィーバーがひと段落した初島へ、実に約１０年ぶりに行って参りました。

フェリーが到着し、釣りを終えて帰りのフェリー待ちですれ違う釣り人の中に見覚えのある方が・・・以前磯でご一緒したIさんでしたが、カゴ釣りでの青物がピークよりも少なくなったとはいえ、２尾のイナダ、ワラサを取り込んだとのこと。なるほどまだまだ堤防は釣り人でいっぱいでした。少しでも空いている基部近くの外側へ釣り座を構えて、マキエを作り釣り開始です。

マキエを撒くと、辺り一面タカベでキラキラしています。その下にはイスズミ、これがなかなか難敵で、少しずつ遠投しますがあっという間にエサは無くなり続けました。１５時半過ぎ、帰りのフェリーまで約１時間となった頃、ようやくコッパながらオナガが心地よく竿を曲げてくれました。ここからパタパタとほぼ同サイズを取り込んでリリースします。海の中が変わってきたのかと期待しましたが、ウキが見にくくなったところで納竿としました。

久しぶりの初島で釣果こそ恵まれませんでしたが、帰りの最終便フェリーからの熱海の夜景に癒されつつ帰路につきました。以前より今年は灯も少ないようでしたが。。。