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兄と一緒に堤防釣りをしに三重県の南伊勢町へ行ってきました。兄はフカセでチヌを本命に五目釣り、私はソルトフライで釣れるものを狙います。

まずはフカセ釣りで魚を寄せます。オキアミスライス3キロに湧きグレ1袋をまぜ、3ひしゃくほど巻くと水面に集まる無数の影、小鯖です。兄は小鯖と戦い、その間にフライタックルを用意。今回は羊毛フェルトで作ったミノータイプとメバル用の小型のマラブー、お試しでティンセルをサビキっぽく巻いたものを使いました。

なんちゃってサビキが一番釣れると思いきや・・・ぎりぎりで見切るサバたち。羊毛フェルトは大きすぎたのか一緒に泳ぐのみ。以外に食いつきがよかったのはメバル用のマラブー白でした。それでも入れ食いにはならず、棚や速さで食いが変わるシビアっぷり。サビキなら無限に釣れるとさえ思う小鯖に大苦戦でした。

今年は小鯖が沸くのが早く、釣りがしにくいところもありますが、サビキなどで手軽に狙える魚でもあり、意外と楽しめました。