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南伊豆石廊崎へ、季節風の合間を狙って磯釣りに行って参りました。今回もお世話になったのは宮島丸さん。朗らかな雰囲気の船長と近年はほぼ周年イサキが釣れることでも人気の磯であります。

磯釣りはまだ近年始めたばかりながら、今年は堤防のクロダイ絶好調のＩさんと同行し、私達は「陸の丸島」へ渡礁。ところが、港から見えていましたが、いざ上がってみると、相当のウネリ・・・初心者のＩさんは心細いセリフを口にするほどでした。マキエを作りながらも、すぐ足元までウネリが磯を駆け上がり、荷物を磯の一番高い所へ避難しておきます。マキエをしながら仕掛けをセットしていると、マキエは大きなサラシに乗ってあっという間に沖へ出て行きます。そしてサラシの横へ第一投。ウキはサラシに引かれて沖へ、しかし仕掛けはサラシの下へ左に流れます。少し流して遊動部分が落ちきったところで、ゆっくりとウキがシモリ始め、と同時に左へ流れ始めます。と、ここでいきなりウキが消し込まれ、幸運な第一投目で取り込んだのは３０ｃｍほどのオナガでした。

相変わらず高いウネリで、何度か船長も見回りに来て下さる状況の中、その後もポツポツとオナガグレは釣れ続きました。サラシに乗せて沖まで流すと、深い棚でイサキを取り込みます。しかも、このイサキがいつもよりひと回り良型^o^vそんなペースで５尾のオナガと、１０尾ほどのイサキをキープしたところで納竿の時間。港の近くから下田、河津までの「河津桜」を見ながらの帰路となりました。