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三寒四温、暖かい日が続きまして、ぽっかり空いた休日にいつもの清水港へ、黒鯛ウキフカセに行って参りました。

予報では１５時頃まで南東寄りの風が強いものの、その後一気に弱まるとのことで、いつもより遅く１５時に釣り場到着しました。まだ風が強く、港内でも白波が立っているためか、珍しく辺りは貸切状態。ゆっくりとマキエを始め、仕掛けを投入すると、一投目からウキに反応が出ますが、何度かアタりながらもハリ掛かりしないため、エサのオキアミは小さいものを選択、さらに頭も尻尾も取ってハリに付けます。すると、まず竿を曲げてくれたのは、２０ｃｍ強ほどの真鯛でした。この状況がしばらく続き、次はフグ、そしてアジと、ほぼ毎投アタリます。

１７時前、明らかにそれまでとは違う重量感で取り込んだのは、約４０ｃｍの本命黒鯛。仕掛けの投入位置を少し変えて、続けて取り込んだのは３３ｃｍの黒鯛でした。良いペースの日というのはあるものです。１７時半頃まではアタリ続けましたが、エサが残るようになりました。半信半疑ですが、「これはチャンス？」と打ち返し、日が沈みウキが見にくくなったところで、３５ｃｍ、電気ウキにした数分後に４０ｃｍと、５尾の黒鯛を取り込むことが出来ました。いずれも抱卵し始めて、そろそろ乗っ込み。あと何度出会えますか。