ラインとルアーを接続するスナップ
ルアー直結よりもルアー交換を容易にすることができる、ルアーフィッシングにはなくてはならない存在です。
そんなスナップの存在はルアー交換の為だけにあるわけではありません!!
スナップは、釣れるか釣れないかに直結する大事な道具です!!
スナップをこだわると釣果に直結することもあるのです。
スナップの種類は大きく分けて2種類
クロスロック型とクイック型
クロスロック型
クイック型
形状的な強度としてはクロスロック型の方があるといわれています。
しかしクイック型も材質面でカバーすることで高強度なものもあります。
又、クロスロック型の方がルアー交換時に大きく開いて交換するため、開閉を繰り返すと金属疲労を起こしやすいともいわれており、
どちらにもメリット、デメリットが存在します。
ルアーの付けやすさはシーバスルアーだと、個人的にはクイック型の方がつけやすいです!
ラウンド形状とシャープ形状
ラウンド形状
シャープ形状
ラウンド形状はルアーが横方向への移動幅が大きく、ルアーの動きに合わせて左右にぶれる為ルアーの種類によっては動きが大きくなります
一方シャープな形状だと、常にルアーは左右に動かず同じ場所で支えられている為、ルアーの本来の動きのみになります。
例)シンペンを使う時、シャープ形状ではルアーアイを支点としたテールスイングアクションやロールアクションが強くなります。
一方ラウンド形状では支点が左右に移動するためルアーのヘッドも左右に動きながらテールスイングするS字気味なスラロームアクションが強くなります。
マイクロベイトやくるくるバチでこれからの時期に活躍する「エバーグリーン コルセア65」では、エサによって変えるとさらに釣果に差が出ます。
マイクロベイトやしらすウナギなどを狙っているときは、シャープ形状でキビキビとしたアクションや、魚と同じように頭を支点にしたテールスイングアクションが効きます。
一方クルクルバチは全身の毛を動かして頭が支点ではなく、全身で左右に自在に泳ぐため、ラウンド形状で出せるS字気味なアクションが効きます!!
このようにシーバスが何を食っているかでスナップを変えてさらなる釣果アップを目指しましょう!!