昨日の雨が好条件を作り出してくれていると、仮定し、昼過ぎに釣り場に到着しました。風が強く自分が立つ岸壁に向かって風波が当たり活性上昇の条件もプラスされていて期待が高まります!
M師匠は少し遅れて到着すると連絡があったので、お先に失礼してキャスト開始!ベイトも少し下層を泳いでいるので今日のハタは小魚をメインに捕食していると判断、ボトムに着いたと同時にハイスピードリトリーブ!!ルアーを急いで回収する位のスピードでボトムからリールのハンドルを25回巻いて再度ボトムを取り直し再びファーストリトリーブ!このパターンを繰り返します。
いつも感じていますが、オオモンハタは25㎝を超えるとパワーとトルクが20㎝クラスの倍以上になります、最後の最後まで抵抗し油断すると根に持っていかれます。その25㎝クラスがファーストリトリーブでハンドル20回巻いたところでイキナリ『ガッツーン!』とロッドを引ったくりヒットしました♪ 水深の半分よりさらに上層です!
やはり小魚を追い回している個体が多そうなのでファーストリトリーブをひたすら繰り返した結果、23〜25㎝の良型オオモンハタを連発させる事ができました!
風が強いのとファーストリトリーブでも浮き上がりにくいようにジグヘッドは10gをチョイス!
ワームカラーは潮色を見て、明るめと暗めを使い分けてみました。
とにかくグルーパーの中でもフィッシュイーターの性格が強いオオモンハタはダッシュして捕食するため大型になる程、スピードの早いリトリーブに反応するようです。大型になればなるほど遊泳力も高くなるため水面近くまで追ってきます。
この日もかなり一生懸命ハンドルを巻いてリトリーブスピードを早くしていましたが、早ければ早いほどジグヘッドリグを丸呑みにしていることが多くオオモンハタのダッシュ力はハンパないと実感できました。
南伊勢方面の堤防グルーパーゲームでのアベレージサイズは20㎝前後ですが、今回の釣行では11匹の内、23〜25㎝のいわゆる良型サイズが8匹居てファーストリトリーブの重要性を感じました。
良いサイズを釣りたければ迷わず超ファーストリトリーブです!(反応が無くてもリトリーブし続ける事がキモになります)