2021.10.19

☆プロトの時に使わせて頂いたあのロッド☆

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2年前こんな時代になるなんて考えもしていなかった時期。

ピュアフィッシング様の琵琶湖実釣会にて当時プロトだったベルサートを使わせて頂き良い魚を釣らせていただいたこの竿をようやくGETしました♪

当時の記憶は鮮明に覚えていますが、フリーリグを使用し、竿全体の曲がりが程よく入り過ぎない良い感じの張りが釣れる竿だなと思いながら使っていました。

魚が掛かりファイト中に「デカい?」と聞かれ「いや。40無いくらいだと思います。」と言ったのを覚えています。

今思えばあれがTAF製法の恩恵だったんだなと思います。

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48cmのナイスコンディション!

 

TAF製法は曲がれば曲がるほど反発力が上がるそうなので、一見柔らかそうに見えますが魚を掛けると魚を浮き上がらせる力は申し分ないです♪

この竿でデカバスを仕留めるのが楽しみです(^^♪

 

TAF製法をこの時直接聞いたことと合わせて調べてみたので出来るだけ簡単に説明させて頂きます。

 

率直に言うと軽くて強い竿!!です☆

直接聞いて一番印象に残ったことはカーボンをレジンというグラスの接着剤を使わずに、繊維を横方向と縦方向に合わせて、(これにより薄くて強いカーボンシートが出来る。)

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通常カーボンの余り部分を少なくするためにシートの角から斜めに巻いていく(文字で説明すると分かりにくい・・・。)

そうすると・・・

上の写真の様にカーボン繊維が斜めになってしまう。すると強度も落ちネジレが発生してしまう。

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それをカーボンの余りの部分が出てしまいもったいないですが、カーボンシートを二等辺三角形にカットして巻くと下の写真の様に真っ直ぐな強くてネジレの少ないブランクスが出来ます。

ここまでで通常よりコストがかかってしまう事は想像できますが・・・

 

この作り方なら従来のカーボンシートより薄くて軽いので、従来は1枚で作りますが、

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2枚で巻上げても軽い!そしてもちろん強い!!ブランクスが出来ます。

 

単純に普通に作るよりコスト倍以上やん(*_*)

 

私が購入した1番の理由!

 

もちろん竿が抜群に良かったのは言うまでもないですが、藤波プロにもお願いしてあった値段(笑)

2万円台前半の販売価格で買える性能じゃないと分かっていましたがこの価格で出してきたピュアフィッシング様流石です♪

 

☆無事GETさせて頂きました☆

 

触られた方はわかると思いますが、いろんなラインナップがあり幅広い釣りに対応出来そうで、すべての竿がTAF製法の恩恵を受けて粘りのある良い感じに仕上がってます。個人的にかなりオススメな竿です♪

 

ということで明後日早速使ってきます(^^♪(笑)