2021.12.04

キハダキャスティング&ジギング!

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キハダキャスティング&ジギング!って事で志摩「ほっぺ毛丸」さんに行ってきました。

例年ですとこの時期尾鷲、熊野方面にサンマが入ってきてナブラで賑わうのですが・・・今年はサンマの気配も無く少し寂しい感じです。

ですが、本命のキハダメバチビンチョウ等の本命のマグロ族は釣果が出ているので期待大!!

この日は凪も良く釣り日和で、港を出て2時間かかる道のりもスイスイ進み漁場へ到着!

取り敢えずナブラは見えないが水中に反応はあるようなのでまずはジギングとキャスティングの誘い出しで流していく。

私はトップを投げたいので誘い出し。

数投の後水面を何かが跳ねるのを確認!

サイズはあまり大きく無いが取り敢えずキャストしてみる。

・・・無反応・・・

ひょっとして・・・

そう思いカツオ用のタックルに持ち替え進行方向へキャスト!

素早くリーリングをルアーをアクションさせてみると大量のシイラ達がワラワラと群がってルアーを取り合っている。

当然直ぐにヒット!

で、本命の事はすっかり忘れて楽しんでしまい少しの間シイラ釣り(笑)

メジ(キハダの幼魚)の1kgくらいのやシオ(カンパチの幼魚)も釣れ一人盛り上がっていた所

真面目にジグをシャクっていた方々が遂に連鎖ヒット!!

後で聞いた所この時は全員アタリがあったそうです。(やっときゃ良かったといつも思います💦)

で、2人上手くフッキングに持ち込みファイトに残った!

その内の一人の人が大艫から前へ前へ走られているので場所を譲りデッキの上でファイトのお手伝い。

走られてはいたものの頭をこちらに向かせると比較的素直に上がってくる個体だったので船長の銛も直ぐに入り御用となった。

問題はこのあと場所を入れ替わり大艫へ移動したもう一人の方はかなり苦戦されている様子だったので少しファイトのお手伝い・・・

時間が経つにつれ苦しそうでしたが巻き方のコツを伝えた後は何とかリーダーが見える所まで寄って来た!

そしてマグロを確認した時に苦しい理由がよく分かった。

リーダーが尻尾に巻き付いてバックでマグロが上がってくる。

しかし暴れてはいないのでこのまま「タモで掬えるか?」と思った矢先にマグロがくるんっと回りその拍子に上手くリーダーが外れた。

とここまでは良いように思えるが問題はここから。

じりじりと泳ぎを取り戻しつつあるマグロ・・・

案の定旋回&ダイブが始まった!

さて、こうなると俗に言う「見えてからが長い」というやつで中々上がらない。

まして姿を見てもうあと数十センチで銛が打てるというような距離から徐々に、徐々に潜られていく・・・

アングラー側の体力も奪われていくのと同時に引き出されていくPEラインの色が変わっていく様子を見ているだけでもファイトしている当人は精神的にキツイだろうなぁ~と思ってみていると”ギブアップ”のご様子。で、私に声が掛かりましたが、今回はお連れさんが見えたのでそちらの方にお譲りして私は見守る事に・・・

交代した後は上手にファイトされていたので私の出番は無く最後のランディングをお手伝い。

無事Wヒットで2本とも船に上がり船上は大盛り上がり。

12月3日キハダ

両方のマグロとも30kgクラスの型揃いでした!

 

次回はそろそろ一本獲りたいな~