2021.08.31

シーズナルパターン秋

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今年の夏は本当に雨が多かったですね。

全然釣りに行けていませんが今回もシーズナルパターンについて秋の琵琶湖に自分ならどう釣るかを書きたいと思います。

もちろん長文です(笑)

まず秋のシーズナルパターンと言えばベイトの存在です。

バスの適水温と言われる20度前後の水温で推移するので基本的にバスはシャローにもディープにも居てベイトの有無で釣果が左右されることが多いです。

次に涼しくなるとすぐに始まるのがターンオーバーです。

琵琶湖の場合南湖の南側から徐々に北上して行くパターンが多いです。例年だとお盆を過ぎて涼しくなると一気に始まるイメージですが、今年は雨が多かったので放水量が落ち着くまでは、水の動きにくい所から始まるといった感じになるのではと思います。(行けてないので詳細は分かりませんが…。)

ターンオーバーしている場所はビックリするほど釣れないので対処法としては、より良い水質の場所を探すことが釣果に結びつくことになります。

これらを頭に入れてどう釣るかですが、水温がまだ高いタイミングでは夏に釣れていたポイントやパターンがそのまま通用する事が多く、トップやディープ狙い、濃いカバー狙いで釣果は出ます。特にディープと濃いカバーはターンオーバーにも強く、カバーの中に入れるパンチングやパンチショットは周りがターンオーバーしていても水生植物が浄化してくれるので強いパターンになる事があります。

秋が進みウィードが少なくなってくるとクランクやスピナーベイト、バイブレーションやアラバマなどの巻物が引きやすくなり広範囲を探る事が出来るのでオススメです。濁り具合やウィードの高さ、濃さによって各種使い分けて攻略して下さい!

更に季節が進み晩秋になると甲殻類を良く食べる様になる為(本能で甲殻類は脂肪が付きやすいことを知っていて越冬前にメインで捕食する。と本で読んだことがあります。)越冬前の11月以降は甲殻類をイメージして釣るとデカいのが喰ってきやすいです。甲殻類は冬でも喰わせやすいベイトになるのでそのまま冬に繋がっていきます。

なかなか釣りに行けないご時世ですが皆様の感動の1匹に繋がれば幸いです☆