なにかとバラシの多いシーバス
当たったのに乗らなかった。一瞬かかったのに外れた。なんてことよくあります。
竿の固さ、ドラグ、フッキング、、、
色々考えるのはやめて、「あのアタリはシーバスではなかった!」「一瞬かかったのはボラのスレだ!」とポジティブに考えるのもひとつの手です。
しかし、今回は現実逃避はやめて、ルアーの針について少し考えてみようと思います。
あくまでも私の個人的な考えです。
それでは、よく私が使うフックの紹介!
がまかつ
SP- MH
RB-MH
オーナー
ST-46
STX-58
このあたりが私が愛用しているフックです。
形状について
がまかつRBはシャンク長めのラウンドベント、SPはシャンク短めのスプロートベント
掛け重視ならばRB、掛かったあとのホールド力重視ならSPという使い分けです。
オーナーST-46、STX-58、は形はがまかつSPシリーズに近いシャンクとベントのように思います。
素材や強度について
がまかつSP、RBは抜群の強度と耐磨耗性のある「トーナメントグレードワイヤー」を使用、がまかつ最強の防錆効果を備えたトップグレードの表面処理を薄く施した「ハイパーシールド」で、強度抜群、錆びに強く、刺さりも抜群です。
オーナーST-46シリーズは言わずと知れた強度と柔軟性のあるトレブルフックの代表的な存在で、様々な新品ルアーに標準で装備されているフックです!
がまかつSP、RBシリーズが「どんな獲物でも容赦なく貫き、どんな状況でも曲がらず形状を変えない」といったイメージならば、ST-46は「獲物の口に対して的確に差し込み、極限の状況を形状を変えて乗り切る」と言ったところでしょうか。
大型のシーバスをキャッチしたあとよく見ると、、、
曲がってでも折れないので、魚はキャッチできるとも言えます。
STX-58は、ST-56シリーズというこれまた昔から大型のミノーなどの標準として装備されていた言わずと知れたフックがあります。
これとほぼ重さ太さを変えずにタフワイヤー素材を使用して10%以上強度アップさせた新型の大型ルアー、大型魚対応フックです。
オーナーST-46、STX-58はがまかつSP、RBとは全く違う特性を持っているので、
私はがまかつSP、RBシリーズとオーナーST-46、STX-58を、ルアーの特性や釣りをするフィードの特性で使い分けるようにしています。
次回②では使い分けについて紹介していきます。
何度も言いますが、あくまでも個人の見解なので温かく見守っていただけると幸いです。