今シーズンは桜の開花も1週間程早く、飛騨宮川沿いの桜は今回の釣行時に
丁度、良い見頃となっていました。が…..しかし目的のトラウトはM師匠の手中に。
水温もまだ上がりきらないこの時期の気難しいトラウトを引っ張り出すには…、
「アップストリーム」にキャストして、軽くトゥイッチしながらヘビーシンキングミノーを流してくる方法に圧倒的に反応が出やすくなります。
この釣法に欠かせないのが、カラーラインです!!
素材はPEでもナイロンでも良いのですが、ラインメンディングが重要になってくるので、「見える」のは大変有利になります。(私は視力が悪いので特に必要です)
ルアーセレクトは、ヘビーシンキング使用が前提ですが流れの強さや水深によってルアーサイズとウエイトのバランスが大切です。(50㎜で5g前後が標準)
「DUO スピアヘッド リュウキ 50S」
「ダイワ シルバークリーク 50S」
「スミス Dインサイト 53」
上記のシンキング系ミノーをメインで使っていますが、ボディ形状でもアクションの出しやすいルアーや流れの中で良くヒットするルアーなど様々です。
アップストリームの釣りに慣れるにはある程度の時間が必要です。少し感覚的な話しになりますが、ゼロテンション状態、つまりシンキングミノーが一定のレンジをヒラヒラ漂いながら自然に流れていく状態を作っていけばバイトチャンスが何倍にも増えるのです。
リールを巻きながらルアーを過度に動かす事なくトゥイッチを続けるのは本当に慣れないと難しいと感じています。
しかしながらコレを瞬間的にでもトラウトの目前で繰り出せれば…。
スーパーサイズの本流トラウトに出逢えると信じて、次回も川原に立っているでしょう。