昨日に引き続きイカメタルのお供にボートアジングのススメPART2です。
ボートアジング(バチコン)のタックル解説をしていきます!
こんにちは。早くコロナ終息してあちこち釣りに行きたい!と願う鈴木です。
今回は大人気のイカメタルはもちろん楽しいのですがどうせならついでのデカアジも狙っちゃおうという欲張りな皆さんにご提案しております、ボートアジング。40センチオーバーも珍しくないギガアジがついでに手軽に狙えてしまいます。
今回はタックル、釣り方をご案内しますよ!
ボートアジング、通称バチコンはvertical contactの略で小浜の雲丸船長、雲さんがポイントや攻略法を開拓し、広めてくれた第一人者として有名です。
今では全国的に人気が広まりつつあり専門船や専門タックルも出ています。私もバチコン中毒にハマってしまい、専門船はもちろん、イカメタルに行く時もついワームとジグヘッドも忍ばせてしまいます(笑)
バチコンのタックルは基本的には仕掛けだけバチコン用に変えればイカメタルやティップランエギングのタックルをそのまま流用することが可能で簡単です。
オススメはやっぱりスピニングタックル!理由はドラグ性能。
カウンター付き、ベイトリールはスピニングリールに比べやはりドラグの滑り出しの滑らかさ、細かな調整が勝てません。
狙いのアジも40センチオーバーともなればもはや青物です。細いラインで切られず走られすぎず獲るにはスピニングが有利なんです。さらに巻きのスピードでもスピニングが有利。掛けてから走られるすぎると隣人とのオマツリ多発で迷惑となります。巻ける時は素早く巻くのも大切ですよ。
タナはデカイアジほど底付近なのでカウンターの必要も少ないんです。キャストできるのもヒット率アップですね。ということでバチコンにオススメはスピニングリールの専門タックルorティップランロッドがズバリオススメですよ。
もちろんカウンター付き、ベイトタックル、イカメタルロッドでも出来ますがロッドの硬さがXULなどあまり柔らかいモデルは走られて周りとオマツリとなる為少し注意が必要です。
スピニングリールは2500〜4000番でラインはPE0.6号がベスト太くても0.8までです。リーダーは12〜16lb(3〜4号)でOK。
ベイトリールの場合でもラインは同じで大丈夫です。
オススメの仕掛けは通称逆ダン仕掛け。一見普通のアンダーショット(胴突)に見えますが、実はリーダーの先端に直接ジグヘッド0.3gを結び、オモリをつける捨て糸をリーダーに編み込みで取り付ける方法です。
この方法だとリーダーに強度低下に繋がる結びコブが一つもなくリーダー本来の強度が最大限発揮でき、細いラインでもブレイクせずギガアジを獲ることが可能になります。
使用するワームは1.8〜3.5インチです。私の使用ルアーはクレイジーオーシャンのキールヘッド0.3g#3+海毛虫or海毛虫jrです。
今までかなりの実績を上げているオススメアイテムですよ。
写真は湾内バチコンの釣果です。海毛虫jr
沖はもっとデカイのも狙えますよ。
湾内や低活性、スモールベイト、アジのサイズが小さい時などには1.8gのjrを使いますが、それ以外は2.5インチのノーマルサイズが圧倒的に使いますし、強いと思います。
ワームカラーは一押しはスーパーグロー、グローチャートで30m以上のディープアジングには特にグロー系に実積があります。逆に浅場の湾内バチコンならクリア系もアリですよ。
次にオモリはイカメタルのついでやディープバチコン時は水深30〜50mが多く15〜20号がオススメです。
逆に湾内バチコン時は水深10〜20mなので3〜10号ほどで大丈夫です。場合により変わりますので船長に確認してみて下さいね。
釣り方は基本大アジ狙いなら底まで落として小さくワンピッチで巻きシャクリを3回ほどしてピタッと止めて当たりを待つの繰り返しでOK。
もし魚探の反応が上の方しか出ていなければ反応のある水深の少し下から探りましょう。この場合サイズは底に比べ小さくなります。
仕掛けのオモリ部分をナマリスッテにしてアジ、イカ同時狙い、贅沢二刀流でも楽しめますよ。
このアタリはアジ!いや、イカと思って掛けると逆の獲物だったりしてこれまたドキドキ楽しいこと間違いナシ!
皆さんもイカメタル行くならバチコンもやらなきゃ損ですよ!
※乗り合い船では場合により禁止している船宿さんもありますので事前に確認の上楽しんで下さいね。