アジの捕食時間は約0.2秒???誰が言ったのか?知りませんが…、よく言われている数値なので誰かが測ったのかも知れません。最低でも10〜15mは手元からジグヘッドまで離れているので、こんな短い時間しかフックが口に入っていないのでは到底アワセることは不可能です。
確かに、写真のようにストレートワームを使用しているとボディの一部がフックにかかり上がってくることがあります、反応あったけど掛からなかった時によくある現象です。
上手く合わせる事ができると上あごにフッキングしてバレにくい掛かり方のようですが上あごを狙って掛けるのは至難の業です。
アジの捕食シーンがYou Tube等で紹介されていますがかなり口の中に入れているので活性の高い時は加えて走って勝手に掛かってしまうパターンも多いと考えます。
アジング専用として販売されているジグヘッドのフックは外向きにポイントが開いているものが多く実績から導き出された独特な形状です。
素早い捕食行動から人のフッキングスピードでは針に掛けるなんて間に合わない事から、吐き出す時にフッキングしてしまえる形状がベストなんでしょう!アジングという釣りが確立してからそんなに経っていないと記憶しています。
釣り人の研究心ってスゴイと思います、なんとか沢山釣ってやろう!なんとか一匹でも多く、楽しく釣ってやろう!と日々アングラーが考えメーカーがそれを形にして世に送り出し更にアングラーが改善していく。
釣り具の進化は、アジの0.2秒を克服してきたとも言えそうですね~、アジング楽しい♪