風がアジングの大敵なのは、軽いルアーと細いラインを使用する釣りという特性上どうしても避けられないため釣果にかなり影響してしまいます…。
この日も夕方の最高の時合で大潮の満潮から下げ潮に入るタイミングで釣りができるとウキウキしていました。到着すると予想通り無風状態♪ これはいただきマース状況です。
しかし…、満潮の潮止まりから10分も経たないうちに予想していない強風が吹き荒れ少し収まった感じですが…、常に2〜3m/s吹いては止み、吹いては止みの繰り返し、風の合間に数匹のアジの反応を拾うのがやっとで反応が判らない…、ワームが海老状態になって帰ってくるため口に完全に入ってから吐き出された証拠。糸フケが大き過ぎて全く反応がとれていません。
風は相変わらず強いですがコンスタントに同じ方向に吹き始めました、これはチャンスです!
少しロングキャストしてしっかりカウントダウンします、ロッドを立てて風でラインがはらむようにラインを貼っていきます。この状態が作れれば反応がロッドに伝わる準備はOKです。
あとはいつものようにシェイクしてゆっくりリトリーブ…、これで反応が手元にハッキリ伝わりアジを掛ける事ができます。注意すべき点はあまりラインを張り過ぎないことです、張り過ぎるとジグヘッドが必要以上に浮き上がるため張らず緩めずでリトリーブしています。