2022.03.27

三重県ショアソルト 琴線レンジ編

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先週は塩周りが悪く結果が出せておらず….、シーバスは潮と時合次第的なことが基本だと思います、ナイロンライン全盛の折から海のルアーにチャレンジしてきた私にはレンジに対して…..、特にシーバスのような捕食特性があるフィッシュイーター系の魚に共通する。。。。

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ある一定のレンジ(琴線レンジ)に異常に反応する時が多いのです。ルアーをセレクトするとき、気にするのがどれくらいの層を引けるルアーか?いわゆるレンジを気にして見ると思いますがカタログやスペックに5~30㎝という表記がされていたりするルアーでも実際に使ってみるとかなり潜ってしまい後悔させられることも多くあります。

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ルアーの形状を見ただけでレンジが解るといいのですが….、(たま~に直感で買ったルアーが良いレンジキープすると嬉しい♪)当たるときも外れるときも、ルアーを選ぶ楽しみの一つでもあると思います。

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自分の経験上ですが、ある一定のレンジを引くと反応が連発し、そのレンジを5㎝変えると全く反応が無くなり再びレンジを戻すと無茶苦茶に反応する!なんてことが何度もあります。もちろん時合の時間だけなので5~20分くらいの短時間での話ですが確実にそのレンジです。

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そのレンジは、水面下約5~8㎝!(感覚の世界ですが…) 具体的には引き波が出るか出ないか位のレンジです。大型のシーバスの琴線にでも触れるかのごとく良いサイズの反応が多くこれより上過ぎても下過ぎてもサイズがダウンしたりします。

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この琴線レンジのキープはルアーの性能だけでは難しくロッドを立ててキープしますが、PEラインをメインラインにしている現在はロッドを立てすぎると引き波が出てしまうので非常にキープが難しくロッドにも張りがあるものが多いので、この点もキープさせ辛い要因の一つです。昔のようにナイロンライン+スローテーパーロッドの組み合わせは非常に容易く琴線レンジをキープできたと記憶しています。現在はルアーを少しチューニングして調整しレンジに近づける努力をしています。このチューニングも楽しみの一つだと思います。