昨シーズンから堤防グルーパーゲームの沼にハマりまくり、今年も4月の声を聞くか聞かないか…、辺りから堤防に通っています(笑)
この釣りの最大にリスキーな点はやはり『根掛かり』この厄介な現象は楽しい瞬間との代償と考えています。しかし環境に対してもできるだけローインパクトが望ましいのでPEラインの高切れ等は極力避け、せめてルアーの接点部分からカットできるようにリーダーは引っ張れば切れる8lb.辺りの強度を選択しています。そして今回のオススメアイテム『ラインブレイカー』
PEラインを手に巻きつけて根掛かりを切るのは非常に危険⚠です!特に極細PEラインは一瞬で手や指を切ってしまいます。ラインブレイカーの使用を特にオススメします。堤防ソルトゲームに便利なのは第一精工の『カラビナキッター』これをオススメします。カラビナ機能がありフィッシングバッグのD環などに掛けておけ軽いので重宝しています。
使い方はゴム部分にPEラインを巻きつけて根掛かりを切る単純なものですが、少しコツがあります。最初に必ずロッドの先端から出ているラインをラインブレイカーに巻きつける!ということ。リールの上で巻いてロッドを真っ直ぐにして切る事も可能ですが、万が一ルアーが外れて飛んでくる場合もあるためこの方法は避けてほしいです。
リールのベイルを起こしてラインを開放しラインブレイカーにラインを巻きつけるようにしましょう。
根掛かりからのびているラインをラインブレイカーの溝(ゴム)部分のセンターに当て一周巻きつけ2周目のラインを一周目のラインと重ならないようにゴムの端に巻きつけてセットします。
ラインが重なると特に極細PEラインは引っ張った瞬間に重なっている部分から簡単に切れてしまいます。これでは環境に良くありません、長〜いPEラインが海中に残ってしまいます。
適切な太さのリーダーを使用し、PEラインとリーダーの接続状態が正常な場合は95パーセント以上の確率でリーダー部分からカットできています。
釣りを楽しむ以上はロスト問題は避けられませんが、できる限りローインパクトな対策を心がけ釣りを楽しみたいと考えています。