2022.12.04

三重県ショアソルト 極細PEラインの効果編

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今ーズン、ハマりまくっている堤防グルーパーゲーム(ハタゲーム) この釣りの楽しすぎる一つの要因は極細クラスのPEラインによるところが大きいと考えています。DSC_0998~2_copy_1791x1251

 

 

 

 

根魚釣りに細いPEラインを使用する事に非常に躊躇していましたが…、一度使い出してからはPEライン0.4号なら強度的な心配はほぼ無くなり現在は0.3号を使っていますが、ロッドが心配になるほど強い使用感です。

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一番の効果を感じる部分は、軽いジグヘッドでも水を切ってPEラインは直線に近い状態でルアーが着底し、そのままルアーを水平方向にリトリーブできるイメージにかなり近づけられる点!

コレはヒット率が劇的に向上します!ルアーはできるだけ水平方向に移動させると10倍以上も垂直方向の移動に比べ、魚の反応が激増します。もちろんハタも同様に反応が良くなり、大型になればなるほど水平方向にリトリーブする事が重要な要素です。

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細いPEラインの弱点である摩擦に弱く少しのトラブルで呆気なくラインブレイクしてしまうイメージが強かったのですが、プレミアムPEや最新のライトゲーム用PEの強度はかなりのもので0.4号で50㎝クラスのチヌと勝負できてしまいます。

耐久性も高く1シーズンは充分に使用可能なレベルです!

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強度的に気をつけているのはリーダーとの接続部分で、根掛かりは全く無い釣りでは無いので簡単に素早くセットできトラブルの少ない『3.5ノット』を使っています。

強烈なチャイロマルハタのファイトもPE0.4号にフロロリーダー8lbを3.5ノットで接続したラインシステムで対応できたので自信を持って堤防グルーパーゲームを楽しめています。

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この釣りの一番楽しい瞬間は、強烈なバイトとそこから一気に根に持っていくバワーとスピードを極細PEラインで受け止め、ギリギリに設定したドラグを信じリールで巻き切るパワーファイトが味わえることに尽きます!リールで巻き切らずポンピングで対応しているとあっという間に根に潜られてしまいます。

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ロッド、リール、フック、ラインシステムの全てのバランスと強度そして耐久性まで問われる誤魔化しのきかない釣りの一つ、『堤防グルーパーゲーム』はまだまだ追究したい釣りですね!