2019.02.14

久々のジギング釣行!

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皆さんこんにちは!

久々の投稿でスイマセン。

今シーズンはあっちの釣りにフラフラ~こっちの釣りにフラフラ~と定まる事無く行きたいと思った釣りにみんな行こうとしているせいか中々良い釣果に恵まれず(当たり前か・・・)フィッシングショーに行けば海外勢に圧倒されつつ覗き見程度で終わってしまいブログネタも上手く作れず・・・(苦笑)ブログの更新頻度も下がり気味となってます・・・

まあ言い訳はこの位で勘弁して頂くとして久々に鳥羽でジギングをしてきましたのでその模様をご報告致します。

 

この日は三連休の中日10日の日曜日なので船も一杯だろうと思っていたのですが、当日ドタキャンが有ったらしくお客さんは4人と快適に釣りができる人数でテンションが上がる。

今回乗船したのは安乗の漁與丸さん

http://www.geocities.jp/ryoyo_maru/

古くからお世話になっているオフショア船です。

ポイントに到着した頃には既に一賑わいあったような様子でまたもや少し乗り遅れたか?!と思いながらシャクッているとモゾモゾッ・・・と何やらアタリ!

フッキングも決まりファイト態勢に入るものの思ったより引きが弱い・・・

久々なので嬉しいのは嬉しいのですが、周りの話から鰤しか釣れない位の感じで聞こえていたので少しの疑問と不安を抱えながらも上がってきたのはワラサ君。

 

 

嬉しいんですよ!釣れてくれたし・・・

 

 

嬉しいんですよ!いい引きしてくれたし・・・

 

 

ホント嬉しいんですケド・・・

 

今釣れているサイズってこんなんじゃないよネ?!

しかもこの一本をキャッチした所で少し静かになってきてしまう・・・

まさかッ

今ので時合終了?!

 

そんなバカな?!

 

しばらくすると船団が移動していく・・・

 

これは向う側では釣れているパターンか?と思った矢先の

ポイント移動。

船長より「ハイッ!やってーっ!」

と声が掛かる。

周りの船では3人同時にファイトをしていたり、玉入れをしていたりと賑わっている。

コレ!コレッ!!

こういう感じを待っていたのだよ!などといらん事を考えつつも

乗り遅れないように慌ててジグを落とす。

と、直ぐに答えは帰ってきた!

着底後ワンジャーク・・・

フォールを入れるのにロッドを下すとラインが止まっている!!

「ごっ・つぁ・ん・で・す☆」

糸フケを取りフッキングするとズシッと重い!

ヨシヨシこれが鰤だよって感じ。周りの空気に当てられないないよう落ち着いてやり取りをし無事玉網に収まったのは8kg程の良型。

さて無事一本仕留める事ができこれで一安心!

 

が、しかし今回はもう一つミッションがありまして・・・

 

それは、

 

今年出すオリジナルロッドのテスト。

 

しかもスピニングとベイト両方・・・

当然一回で終わる訳はないのですがジャークした感触やジグを掛けた時のバランスや調子、キャストした時の調子等は普段できるとして魚を掛けた時の復元力や変化する負荷への追従性等見どころ盛りだくさんなわけで・・・

やっぱり釣れている時だからこそできるテストもある。って事でプロトのロッドに不釣合いなぐらい強力なリールを付けて時合の海にジグを投入!

ちなみにタックルはプロトのベイトロッド4oz強にSOMのブルーヘブンBHL50Hi/R-D にファイヤーライン2号、リーダーフロロ10号、アシストはヴァンフックJH30 3/0の自作アシスト、ジグはクレージーオーシャンのメタボスイマー160g。

 

で、

先程同様着底後糸フケをとりワンジャーク。

フォールの様子を見ていたらまたも「ピタッ!」と糸が止まる!

「ヨシヨシ順調!」

フッキングも決まり先程と同様のサイズ感。

さて、どの位耐えてくれるものなのか?!

強引に7,8回転リールを巻いてみる。魚がこっちを向いてしまったのか「フッ」と抜けてくる感じなのでそのままリールを巻いていると思い出したかのように暴れだす。

やや強い目に設定しているドラグテンションでもずるずると引きずり出されていく・・・

少しレバーを入れてドラグテンションを高くしてみる。

走りが止まり反撃のチャンス!

どんどんリールを巻いていると、またもや思い出したかのように暴れだす。この時点でロッドはフォアグリップの上から曲がっているが中々良い引きを見せてくれる魚だったのでチャンスっと思いさらにドラグテンションを高くする。

(後で測ったら8kg弱でした)

これはもう口が切れるか、鈎が伸びるか、リーダーが切れるか・・・どちらにしても綻んだ瞬間どこかが飛んでしまうのは明白で当然ロッドが折れる事も考慮しながらフルに曲げこんでいく。

以外と折れないし、魚の緩急(首振りや尻尾の振り)にもついていくし、いい感じじゃん?!とか思っていると

さらにスピードを上げて締めこんできた!

バットエンドを体に当てフォアグリップを持ってリフトした瞬間水中に突き刺さっていたティップ部分が水飛沫を上げて跳ね上がった!

まあ10kgは無いにしてもそれに近い鰤なので「まあこうなるわな」って感じでしたが、バレた原因が鈎が伸びた訳でなく、リーダーが切れた訳でなく、もちろん竿が折れた訳でなく・・・

 

なんとッ!PEのど真ん中から切れている。

これは正直予想外でしたが、ジグの操作感があるティップ~ベリー部分を持たせたにも関わらずバット部分はしっかりとリフトできるだけのパワーが残っていたのは驚きで、結果としては切れてしまいましたが良い参考データが取れました。

 

でこのまま終わるのは納得がいかないのでまずはプロトロッドで一本獲ってみたいと思いリーダーを付け直し再度チャレンジ!

同様のセッティングに戻し先と同じ手順でジャークしていると今度はガツンとひったくってくるバイト!

次は流石にあまり無茶をする事なく普通にファイトを楽しんでみる事にした。

急激に締めこんだ時にはこちらに跳ね返ってくる反発力が少し大きいのが気になったりもしましたが、相手もそれなりに大きいので引きを味わう意味では楽しいファイトをし無事ランディングに成功。

今回の釣果はこんな感じ。

今回は一人で釣行した為このブログに載せる写真も少な目で文章多めになってしまいスイマセン。

 

 

そんなブログを最後まで見て下さったアングラーの方に・・・

 

今回のベイトです。

コノシロの小型の物は鰤の中から

もう一匹の鰤からも同様コノシロの小型とイワシの溶けたやつ・・・

ワラサの中からはイワシが2匹。

次回釣行予定がある方は参考までに!

 

ではではっ!

 

空前のビンチョウマグロの群れでジギングで大爆釣してますねぇ・・・
このブログで「群れは突然やってくる」シリーズを目論んでいますが、多分私が行く頃には・・・