2018.04.20

乗っ込みの土肥沖

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船アドバイザーの野平です。

アドバイザーページが完成して初となる釣行にでかけましたので早速書きたいと思います。

4/18 私が所属する釣りクラブ、湘南真鯛Champion’s倶楽部(以下MCC)の例会を西伊豆土肥港 第十八とび島丸様で行ないました。

MCCはコマセ真鯛釣りでの頂点を目指そうと結成されたクラブで私も湘南ではありませんが去年から参加させて頂いており、メンバーの中には工房剛樹テスターもおりまして、個人的には名手の技を盗む会ということで月一ペースでとび島丸で例会を行なっております。

今回はもちろん今本番ののっ込み真鯛狙い。ここ最近は大型の真鯛が上がっており期待して船に乗り込みます。

小雨降る中乗り合い客+メンバー7名の13人で土肥港を出船。今回は乗り合いでの例会なので参加メンバー内7名でくじ引きをして釣り座決定。私は左舳が釣り座となりました。

土肥の真沖から始めますが空は暗くて結構なのですが水が澄んでおり、なんだか嫌な雰囲気でしたが的中。

イワシ多く、コマセには見向きもせず無反応。タイの活性なくエサ取りの活性ばかり高い一番悪い状況です。

2~3回流しますが誰ひとりアタリないので移動して小下田へ。

しかしこちらは北から爆風吹き荒れとても釣りになりません(‘;’)

ばたばたっとアタった瞬間も有りましたが私には反応なし。

風から逃げるように南下して一気に堂ヶ島まで行きました。

晴れたり曇ったり雨降ったりと天候も安定しません。

南で暫く粘りましたがこちらも澄潮の問題なのか水温が低いのかわかりませんがとにかくアタリが無い。たまにポツ、ポツと船中でアタリがありますがまるで冬の様な活性です。

昼頃まで粘りましたが諦めて風表の土肥へ。

すっかり晴れになりました。

ここからは潮の上げ始めで時合いあるため集中のし所です。

何流しかしたところでMCCメンバーで剛樹テスターの和田さんが食わせた!

一気にラインが引き出されますがようやく走りを止め、さあここからってところで逃げられてしまいました(T_T)

あがった仕掛けは無残にも折られたPEマダイが付いておりました。

運悪く上顎の歯の辺りに入ってしまったようです。明らかに大鯛だったので残念です。

気を取り直して始めるも私は一向にアタリを出せずにとうとう終了時間に。

ここ流して、終わりにしますとアナウンスがあり最後の期待を込めて投入します。

反応はしっかりと船に付いています。すると反対側にいたMCCメンバーの本田さんが最後にビックヒット!

かなりやばそうな引きでしたが船長からはここは根が無いとのアナウンスがありドラグを出しつつやり取りして激闘を制して水面に浮かんだのはとびっきりの大鯛でした。

本田さん、とうとう仕留めました!真鯛10.1kg!ハリスは3.5号で!

ほれぼれする位お見事なファイトでした!

全体的にはぽつぽつ上がっており、(私以外は笑)13人で24枚の釣果となりました。

湯川さん、朝一の爆風の中小下田で見事釣り上げておりました!

ゲストの花崎さんもしっかり良型キャッチです(^^)/

私は無念のボウズ・・・そういえば去年の今頃にもボウズ食らったなぁと思いだしました。乗っ込みの爆釣をといつも心に思うのですが、何年やっても乗っ込みは釣れない事の方が多いですね・・。

例会ルールは2匹重量勝負。

3位は和田さん!

2位は榊原さん!

前回例会も絶好調でした(^^)/さすがです!

そして優勝は2匹重量ですが文句なしの1匹でぶっちぎった本田さん!

入賞者には豪華景品が贈られました(^^)/おめでとうございます!

アドバイザーブログ更新一発目からボウズ食らった釣行記とは気が重かったですが、まだまだ6月頭頃まで、大型真鯛への挑戦を続けていきます。次はしっかり釣りたいなぁ。(笑)

問合せ:とび島丸 0558-99-1091