野平です。
この時期は毎年沖の釣り物もパッとしない日が続くのですが、今年はなんといっても石廊崎沖が熱い!
回を重ねるごとに釣果アップしております。
今期初回は大時化の中イカの移動も早く大変でしたが何とか44杯。
2回目は86杯。貴重な晴れの日で良い沖干しが沢山出来ました!
そして3回目には目標にしていた100杯を達成!
潮速く、2.3ノットの中での釣りですので、1流し・1投となります。
ここで重要なのは1流し1投では手返しでは差は付きません。ですから重要なのは多点掛けとなります。
じゃあその多点掛けをどうすると出来るのかと言いますと、、当ブログ記事で何度も説明していますが、探見丸重要となってきます。
探見丸で反応を見ることが出来れば、どのくらいのレベルでイカが出ているのか、自身で把握することが出来ます。
例えばこの反応ではほぼ底付きですが、およそ230mから150m程度まで立ち上がりの反応となっています。
直結仕掛けですから、落として乗ることはあり得ませんので上げながら数を付けるしかありません。
一番反応の濃い部分かつ、落としている最中の触りが一番きつい部分を全仕掛けが突っ切る様に計算して巻き上げを開始するタナを決めていきます。
実際にはラインに角度が付いていますから、反応の水深とは異なる水深で触りが出る場合が多いですが、大体でもそれを掴むことのできる探見丸があるかないかは釣果の差はあって当然。
イカ釣りでは要らない!なんてよく聞いたりもしますがむしろイカ釣りこそ探見丸が重要です。
あと取り込みについてもよく質問されますが、、、
一応私の取り込み動画があるので。
潮の良い時でない限りは、取り込みながら再度投入器に入れて~なんて難しい事をする必要はありません。
今ついているイカをとにかく取り込んでしまうことが優先です。
ゆっくりと、着実に取り込めばいいだけです。直結ですから、足元置いといてもほとんど絡みません。
確実に、一流しずつきっちりと!
梅雨も明ければこれからがまさに最盛期!石廊沖スルメイカ、チャレンジしない手はありませんね。
問い合わせ:とび島丸 0558-99-1091