秋の河川シーバス最盛期を迎えるにあたり、個人的実績ルアーを忖度なしで紹介!
今回は初秋のシンペン編です。
9月初旬は私の地元の名古屋港河川では、イナッコが8センチ~10センチになり、それを狙ってシーバスが明暗やシャローでボイルするなど面白い時期の始まりです。
ぶっ飛びシンペンの代表的ルアーです!
他のルアーでとどかないあの橋脚、あの潮目に向かってとにかくぶっ飛びます!そして浮き上がりが早く、スラロームはシンペン特有のヌメヌメした動きではなく、竿先が叩かれるほどブンブンお尻をふり水を押してアピールしまくります!1秒に2ブンブンするくらいが私的には好きです。
感覚的にですが、潮の流れが少し弱い時に他では食わなくてもスイッチヒッターなら食ってくる印象です。
こちらもスイッチヒッター同様に超ぶっ飛びます!スイッチヒッターとの大きな違いはスピード変化でアクションが全く変わる点です!早めの巻きではフリフリとしたスラローム、速度を落とすとある一定の速度からいきなりロールアクションに変化します。それが竿先で明確に分かるほどです!
スラロームで追わせて、ここぞというところで速度を落としてロールアクションにする使い方は超オススメです!
このルアーは使い方に気がついた瞬間から虜になってしまったルアーです。大好きです。
S字アクションのルアーで流れや速度変化に敏感なので、少しでも流れがきつい場所に入ったり、ロッドでアクションを入れたりすると、たちまちS字が不規則になり、その瞬間シーバスに食われるというルアーです。
個人的には流れが緩やかなダウンで使うことが多く、巻きながら竿をS字アクションに合わせて上下させることでS字幅を増幅させて誘います。流れの変化に差し掛かると勝手に竿先が持っていかれる感覚になり、その瞬間左右に規則的だったS字軌道が「右→左→右→左→左→左→右」というように不規則な軌道になることで、シーバスから逃げるように流れから出ようとするベイトを演出して思わず食うというイメージです。
イナッコ逃げ惑い系のボイル(ボイルに驚いた他のイナッコが何匹も狂ったようにジグザクに水面を泳ぎ回るやつ)にも強く、ボイルした瞬間に逃げ惑うイナッコに見せてやることで、ボイルしたシーバスの隣にいるシーバスに食わせるというイメージのボイル打ちで、ボイル打ち成功率ナンバーワンのルアーでもあります!
イナッコがメインのこの季節、シンペンひとつとっても様々なアクションがあります。他にも状況でかなり使い分けます。
最盛期を迎えるに河川シーバス、個人的オススメですが少しでも釣果の役に立てれば幸いです。