2024.01.13

厳冬期のシーバスの狙い方!

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河川での秋爆から、水温低下と産卵の影響で湾奥や河川では少し苦戦するシーズンです。

そんな中でもパターンを選べばコンスタントに魚を出せる!かも!

シーバスは12月になると産卵の為に河川や港湾から外洋や湾内の岸から離れた所へ出ていくと言われています!

詳しくは分かっていないようですが、外洋や湾内の岸から離れた所に、シーバスの産卵場があり、そこに集まったシーバスが一斉に産卵行動をしているのではと言われています!

産卵行動には、月の満ち欠けが関係しているので「今年は暖かい」と言うような気温的な影響は少ないと思われます。

そして産卵が終わった個体から元居た港湾や河川に戻ってきます。

厳冬期の1月は産卵に関係しない魚を狙うか、産卵後の戻ってきた魚を狙うという戦略が立てられます!!

産卵が終わった魚は体力を回復するためにまず追いやすいエサを、食べやすい場所で狙います。

メインベイトとしては、

港湾のマイクロベイトやバチ、サッパ、コノシロ

↑昨年の厳冬期の名港のコノシロ

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↑バチ食い時の口の中

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↑ユムシも時にはパターンに!

河川の12センチ~20センチのイナッコ

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↑12センチのイナッコ

などです。

メインのベイトは厳冬期暖かいところを好む為、港湾では温排水などの影響があるポイントがおすすめです。

名古屋港など温排水がたくさんあり、閉鎖的な港湾では温排水の水が残って、港の外よりも港の中のほうが水温が高い傾向があります。河川は上流からの川水の影響で水温が低いです。

そのため河川を狙うのであれば満潮までの上げ潮

港湾では温排水の位置により上げ潮下げ潮でどちらに流れるかでポイントを選びます。

このようなことを意識して釣行予定を立てると釣果に結びつくかもしれません♪

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↑厳冬期のマイクロベイト食いと思われる魚

それぞれのベイトのパターンに合わせてルアーや食わせ方が違いますのでそのあたりも今後紹介できたらと思います。