こんにちは。皆さん、去年から伊勢湾でもジワジワと流行り始めたタチウオのテンヤ釣りをご存じですか?
愛知でドラゴンタチウオ爆釣!?1人でドラゴンを何本も釣る!?そんな事は今まであまり聞いたことがないレベルの釣果が出ています!
去年から流行の兆しのタチウオテンヤ釣り!私も伊良湖水道のテンヤタチウオは今回が2回目のチャレンジでしたがドラゴンボウズ無しで狙って大型が獲れています!
今回はダイワからまもなく発売予定の専用テンヤ、快適船タチウオテンヤSS AGの実釣会に参加させて頂き、知多、片名出船の忠栄丸さんにお世話になりました。
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/fune_te/k_tachiuotenya_ss_ag/index.html
忠栄丸さんHP釣果情報
釣果は見ての通り!ドラゴン炸裂!爆釣でした!指5〜8本サイズがズラリ!もちろん指3本ほどの小〜中型も混ざりますが、ドラゴンだけで私1人で5本ゲット!
トップはなんと12本ゲット!これは病みつきになりますよ。
東京、大阪では既に大人気の釣りですが、伊勢湾ではこれまで天秤でのエサ釣りが主流で数釣りが魅力でした。ところが、一昨年、去年と伊勢湾でも試しに実釣された方が伊勢湾でも釣れる、楽しい!と話題になって広まり出しました。
このテンヤ釣りの天秤釣りとの違いはまずデカいドラゴンサイズが選んで釣れる!
動かし方や餌のサイズ、針の大きさが大きく違い、大型タチウオに効く釣り方であることは間違い無さそうです。
そもそも伊勢湾、伊良湖水道では毎年数釣りが魅力だかサイズは小型中心が多かったのですが、今のところ伊良湖水道のテンヤタチウオに私は2回行ってドラゴンサイズを2回ともゲットしています。私もこの釣りにハマってしまいました。
タチウオテンヤはエサを使いますが分野としてはルアー釣りに近いです。エサ釣りとの大きな違いは竿もラインも細くライトなタックルで仕掛もシンプルで、天秤は使わずオモリと大きな針が一体型の専用テンヤ50〜60号のみの一本針で狙います。エサもエサ釣りでは小さなサンマの切り身を使いますが、テンヤでは全長18センチほどの冷凍イワシを丸々1本テンヤの上に乗せて落ちないように針金ワイヤーで巻きつけて使います。
オススメのタックルはやはり専用ロッド、タチウオテンヤ専門ロッドが各メーカーから出ています。調子は7:3,8:2,9:1がありますがスローな誘いで食い込ませるなら7:3、鋭くシャクって掛けにいくなら9:1調子がオススメです。長さは1.8m以内です。
私は専門ではありませんが、特殊イカメタルロッド、クレイジーオーシャンのオーシャンスピアをこの釣りにも使っています。高感度のメタルトップとピンピンに張りの強い調子がマッチして実際にドラゴンゲットしています。他にもエギタコ、カットウフグ、カワハギ、イカメタルとテクニカルな釣りに活躍していますので気になる方はイカメタルコーナーで触ってみて下さいね。(限界ルアーウェイトを超えての使用の為曲げ方を間違うと破損しやすいのでご注意下さい)
エサ釣りの竿でテンヤも出来ないのかと良く聞かれますが、代表的な7:3調子、長さ2.4mとは全く曲がり方が違うので流用は難しいと思います。エサ釣り用の竿はしなやか過ぎてシャクる、鋭く掛け合わせることが出来ません。
リールは小型電動リール、ダイワなら200番、シマノなら600番がオススメ!PEラインは1.5〜2号を300m巻いておくと安心です。リーダーはフロロ8〜10号でok。エサ釣りではPE3〜4号が主流ですから約半分ですから竿も細く短くなっています。
釣り方は船長の指示タナの5mほど下まで落としてジギングのように3〜5回ほどシャクリ上げ、ピタリと止めてアタリを待つ。アタリがあったらコツコツよりフワッと持ち上げるアタリやグッと重みの乗るアタリを選んでガッツリアワセを入れます。アタリが無ければ指示タナの5m上でまた落とし直して繰り返します。
シャクリの幅やスピードを変えてその日のパターンを探して下さい。このようにかなりゲーム性の高いタチウオテンヤ、チョットしたことで大きく釣果は変わります。
是非チャレンジしてみて下さいね。