2019.12.02

最近の夜サーフ事情。

 1,933 ビュー

仕事帰りに港でライトゲームをするもアジングでの釣果が思わしくないので、最近はサーフに通っています。

狙いはタチウオ!

この魚、潮周りでの活性が極端に違って釣れない時は全然釣れません・・・

仕事帰りにポイントへ行くと満潮時間から大幅にずれ、釣りにならないときもあります。

個人的に良いタイミングの潮周りは、今の季節だと日没が16時半くらいなので満潮が18時~19時頃を迎える潮周りで日没とともにサーフに入れるとジャストなタイミングの様な気がします。

ま~そうは言っても遅くまでお仕事をされている方もいらっしゃるので、なかなか難しいのでしょうか。

満潮から時間がずれると浅くなるので、飛距離が大事です。

使うルアーはメタルジグがおすすめです。

やはり焼津~静岡のご当地ルアーといえば、ヨーヅリさんの『HPBブランカ』でしょうか。

ルミノーバで良く光る。
後方重心で飛距離が出る。
立ち泳ぎのタチウオの捕食パターンに合っている。
動きが良い。
何より塗装が強いのでゴロタサーフでも長持ちします。

等々、メリットは多いです。

私はブランカをこんな感じでフックセッティングしています。

DSC_2064

スナップ:オーナー『カップリングBB#0』
フック:オーナー『トリプルクレン16号』+オーナー『太刀フック4本バーブレス#16』

フロントフックのセッティングはトリプルクレンで接続し、リアフックはそのままスプリットリングで同じフックを接続しています。(上記画像を参考にして下さい)

喰い方は

DSC_2285

こんな感じでリアを喰って

DSC_1608

上の写真のようにフロントフックが頭の後ろに掛かってバレにくくなることもあります。
フックセッティングは色々なやり方があるので、ご自身に合ったパターンを是非見つけてみて下さい。

こんな感じでブランカを使っているのですが、1釣行に1匹釣れるくらいでなかなか数釣りができません。

エサのウキ釣りでは時合になると何十匹も上がって釣れているようなのですが、ルアーはなかなか難しいです。しかし、場所、深さ、誘い方、など考えさせられることが多く奥が深いです。
どうやったらもっと釣れるんだろうと悩むことこそが面白いのかもしれません。

釣りをしている時は楽しいのですが、釣行前の準備段階が一番楽しいのは私だけでしょうか?

さて色々書きましたが、サーフタチウオはやはり時合を逃さないに尽きると思います。
タックルも釣り方も超簡単なので、釣れる時間帯を知っているだけで釣果アップにつながるかもしれませんね。

30日と昨日のタチウオは指3本クラスでした。

DSC_2284

DSC_2276

タチウオを釣った事がある方はお解りになるかもしれませんが、引きが独特で大きい魚は『止まって抵抗』する時が楽しいですよね。当たり前ですが大きければ大きい程引きが強烈になります。

そして、料理が簡単なのもタチウオが好かれるゆえんかもしれませんね。
頭と内臓が小さく、可食部が多いのは料理のし甲斐があります。

先日、常連のお客様に教えて頂いた食べ方が、まず刺身にしてから身をある程度細かくし、ねぎとミョウガであえるだけ。後はお刺身のようにわさびと醤油で食べます。

ただの刺身だとさっぱりしていますが、薬味を入れるだけで風味が増し絶品です!
是非お試しください。

釣って楽しい食べて美味しいタチウオを釣りに行きませんか??