去る12月19日社内ジギング大会が行われるという事で私も参加してきました。
参加者は精鋭22名。果たして釣る事ができるのか?!
毎回色んな社内釣り大会が開かれそこに参加しているのですが、よく優勝候補として名前を挙げて頂きますが大体1匹釣るのに苦労しています(笑)
大会になると前評判に負けていくタイプのようで・・・
朝一今回の大会を切り盛りしてくれる松永さん。手前に置いてあるのが今回持ち込んだタックル。クーラーだけはやる気です(笑)
受付も終了し今回の釣り座はクジ引きにより「みやけ丸」さんの右舷大艫。
ポジションとしては悪くない。
後は出てみてのお楽しみといった感じでした。
ポイントに着き一投目。そうそう釣れないだろうと思っていると、隣の隣でヒット!前の方でもヒット!反対舷でもヒットの声!?
「マジか!??」
実はみやけ丸さんに乗るのはこれで3回目。こちらの船では浅場のポイントに入るとドテラで流しますが、一流し毎に右舷と左舷を入れ替えていくスタイル。なので二流し目はあまり期待していませんでした。
そして運命の三流し目。何でもいいから一本釣って流れを掴みたいもの・・・
で、大体こんな事を考えて釣りをしているとヒットしない。(泣)
道具を変えジグを変え・・・ダメなパターンに嵌っていく・・・
そしてどうでもよくなり始めたタイミングでチャンス到来!反対舷の大艫でヒット!すかさずフォール!!チョンチョンと激しい目のジャークからさらにフォール!
で、ピタッ!と糸が止まる!!
合わせる前から「ホッ」としている。ゆっくり・・・噛みしめるように・・・糸ふけをとり・・・口を切らないようにじっくりとフッキング。
そろり・そろりとファイトを始める・・・途中アシストが一個外れたので少し走らせながら掛け直しそこからは強引に上げてくる。普段ワラサなんかの青物に対してはこんな事はしないが、今日だけは特別。そんな雁字搦めのファイトをしたせいか上がってきたワラサは口と脳天とにしっかりフッキングしており絶対にバレない状態。
ま、何はともあれ一本獲れたのでホッとしていると、周りでは次々にヒットの声・・・一時タモ待ちが発生する程
エ~ッ∑(゜-゜)
ってな状態です。(汗)
さてさて乗り遅れないように魚を釣るのも大事なのですが、実は今回来春モデルのロッドのテストもしていたりしていました。
前回は鳥羽で太刀魚を爆釣してきたのですが、対青物ではどうか?といった検証。ライトジギングモデルなのでパワーでは少し不満が残る所ですが、10kg位の鰤迄なら全く問題なく上げてこれる感じでした。
ちなみにこのワラサ位なら数回ドラグを出してやり取りすれば問題なく上がります。
ロッドの名前は「アンロックライトジギング」春頃発売を開始する予定のコスパ重視のオリジナルロッドです。
さて宣伝もした所で大会の方に戻りますと、ワラサ2本に喧嘩鰤クラスを1本追加。残り時間が少なくなってきた所でラスト流し。で何やらヒット!この軽い引き・・・いつもラインをカットしていく奴・・・姿を見せたのはやっぱりサワラでした。この頃になると大会を忘れ普通に魚釣りを楽しんでいたので、この日一番嬉しかったです。(笑)
で、結果はというと・・・
4本では全くお呼びでは無かったです。
ちなみに優勝は春日井店の鈴木さん。堂々の8本!
二位、三位が同一の匹数(6本)でウエイト差で二位が名南湯浅さん、三位がクレージーオーシャンの太田さんでした。
大会となるとクジ運等も左右し、お祈り要素も多少はありますが、今シーズンの数少ないジギング釣行で魚も触れたので自分的には満足しています。
が、できればもう少し釣りたかったなぁ・・・
あまり参考にはならないかも知れませんが私のヒットパターンは・・・というかいつもですが・・・スローなスタイル。
ロッドはスロージャーカー2、3、4ozとアンロックのプロト
リールはオシアジガー1500HG、2000HG、ブルーヘブン50H、オシアカルカッタ300HG
ラインはファイヤーライン1.5号、2号
リーダーはブラックストリーム8号10号
フックはヴァンフックJH30の3/0をそれぞれ1.5cm、2cm、2.5cmで自作したもの
ジグはヒット順にSPY140g、アーク200g、スロースキップVIB150g、SPY180gでした。
優勝した鈴木さんはオーシャンフラッシュセミロングとメタボスイマーだったそうです。以上 参考まで・・・
年の瀬も迫ってきており竿納めに出掛けられる方も多いと思いますが良い釣果に恵まれますように・・・