2023.10.01

終盤の九頭龍川!多くの失敗から学び豪快、繊細両方楽しむ!

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こんにちは。そろそろ鮎も終盤ですが後期ほど天然遡上の多い日本海側河川に足が向きますね。今回は九頭龍川へ12日の鮎合宿!毎年恒例の終盤のお楽しみです!色々な失敗をしてきましたので皆さんも参考になれば(笑)

まずはおとり屋、もりいしさんで入漁券とおとりを購入。夜にはトモカンを沈めてエアーホースを入れさせて貰ったり、鮎の冷凍預かり、乾燥小屋まで完備で毎回助かっています。

今年の九頭龍は天然遡上が多く鮎の数が多い!その分サイズは特大が育ちにくいですが楽しいですよ。坂東島から釜淵までの瀬を釣って行きます。

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大きな食み跡もありましたよ。

竿はもちろんパワー胴調子のシマノ、スペシャルトリプルフォース急瀬90G。押しの強い流れの中の鮎釣りは九頭龍の醍醐味でガツンと掛かると竿が満月に!しかし、キツイ瀬ではミス、トラブルがあるとオトリが循環出来ません。猛者は流れの中でバンバン掛けていますがまだまだ修行が足りませんね。

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また、仕掛けでも差がつくようです。一例ですが、ハナカン回りを極太3号の白で見やすく作ったところ、掛かりが悪い?2号の透明に替えたら掛かる!?なんて事もありました。また重めのオモリ使いを上手く操作するのにソリッド穂先は禁物ですね。今回身に染みました。感覚が掴みにくく引き上げにくい。色々な失敗から学ぶ事も多い釣行でした。強風にも心を折られて降参。

午後から竿を先調子の短竿、ダイワ、銀影競技TテクニカルH85に持ち替え、仕掛けも0.3号から0.08号に落としてチャラ瀬を泳がせると怒涛の入れ掛かりに!楽しい!その元気おとりを深瀬に入れるとガツーンと持っていかれてますが先調子短竿のままでは太刀打ち不能!?ノサれて親子ドンブリ!やっぱり瀬竿の重要性が分かりますね。

それでも2日間で48匹の釣果!豪快な釣りも繊細な泳がせも両方楽しめましたよ!

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