2018.05.07

群れは突然やってくる!!

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前回のフラグ回収・・・

スイマセン(汗

 

GW皆さんいい釣りできましたか?

私は例年より一か月以上早く沖出ししてきました。狙いはもちろん

マグロ、カツオ!!

そう!私の大好きな釣りの一つキャスティング。夏の到来を告げるあの釣りです!!

(少し気が早すぎますかね~)

 

今回お世話になったのは、昨年船を新しくし、事マグロのキャスティングには熱い思いのある船長が舵を握るこの船

 

志摩「ほっぺ毛丸」さん

にお世話になりました。詳細はこちらから↓↓↓

https://hoppege.exblog.jp/i0/

写真へたくそでスイマセン。目隠ししたつもりではないのですが・・・

 

当初6日の募集を見て予約をいれていたのですが、4日の夜に船長からのTEL・・・

船長:「明日シケでチャーターのお客さんキャンセルになったから調査も兼ねて沖へ行くんだけど、ルアー何引っ張ったらええやろ~?」

私:「鰹見たいんやったら適当なジギングの道具でTGベイトでも引っ張りゃ釣れるんじゃな~い!?」

と軽い会話から

私:「ところで、それって僕乗ってもいいのぉ~?」

船長:「荒れているし、早上がりになるのOKなら是非来て!!」

私:「了解!!」

って事でスクランブル発進が決定!

仕事帰りの電話で翌日の釣行が決まるのは私的によくあるのですが・・・(笑)

最近キャスティングのタックルを使っていないので糸が巻いてあるかも心配で、家に帰って確認してみると大丈夫そうなラインが巻いてあったので一安心。ノットを組み直しリーダーをセット。ドカットの中身もキャスティングのプラグに入れ替えいざ出撃!

調査といいながら朝4:00集合で準備でき次第出船。(笑)

港を出ると予報通りの時化模様。キャビンの中から出るのも躊躇う揺れ具合の為、海の様子を写真にも撮れず・・・そんな中船長は黙々とナブラを探し僚船と無線で連絡を取合いながらポイントを絞り込んでいく。

 

一時間程した頃船のスロットル操作が変わる・・・

 

船長がナブラを見つけたのを肌で感じるが、波が高く思うように進めない。時折波の頂点で周りの景色が見えるがその時に見える鳥でルアーをチョイス。調査目的というのもあり、取り敢えず魚を見てみたいというのもありつつ、風波と潮波とウネリが織り交ざった複雑な水面上でトップに魚を誘い出す自信もなかったので、まずはキャスティングジグで様子見。但しフックは鮪がきても良いように自作のアシスト仕様。

 

「ワンチャンあるかどうかだな」

 

って思っているとそのタイミングは以外と早く訪れた。飛沫をかぶりながらも海面を睨む。船長も同じナブラを見ているが波が高く思うように走らせてもらえない・・・辛抱の操船、根競べが続いていたが、ついに風上側に回り込んだ!

タックル片手に一目散にキャスティングデッキに飛び上る!

その瞬間キャスト!!

海面に突っ込む鳥から目を離さずに見ていたので投げる場所もドンピシャ!でナブラの先頭に決める。強風の為とんでもない量のラインスラッグがでるが高速で回収しアクションさせ、その動かし始めに喰ってきた!

 

「ッシャーヒットー!!」

 

波の揺れに合わせた慎重なファイト。

程なく姿が見えてきたのはこの時期にしては良型のカツオ!

危なかったので港に帰ってから写真とりました。

3.5kgの鰹でした。

この後も何度かチャレンジするもナブラに追いつけず断念。一路東のポイント(風を躱せる方)へ移動。

波もかなり落ち着き風も弱まってきたので私もキャスティングデッキの上からナブラ探しをしていると、僚船のカツオのナブラが気になってしょうがないアノ船長からの無線。

志摩に通っている人ならすぐ解るカッコイイ船の船長です(笑)

 

「今一本入ったわぁ」、「ナブラがこっちへ向いてきたで投げたった~!!」(笑)

 

 

まじか!?(笑)

 

 

こうしちゃいられないって事で必死の捜索。

そして何度目かのチャンスでキャストが決まる!これは釣れるだろうとリーリング。ルアーにやや強めのトゥィッチをいれた瞬間・・・

 

 

ギラーン!!と海中が光る!

 

 

次の瞬間フライングデッキの上から「杉野さん喰ったやろ~!」私も見ていたのですかさずフッキング!やや手前向きにヒットしたので一気にリールを巻く。

数十回転巻けたのであまり大きくないのかと思っていると強烈な締め込みと同時にランが来た!

「アレッ!?おかしい・・・」

一気に70~80m程走られる・・・途中ドラグを増し締めするがPE2.5号のタックルなので無理はできない。余りドラグを掛け過ぎるとラインブレイクするサイズなのはすぐに解ったのでハンドドラグで一進一退のやり取りが続く。

次第に魚も回り始め姿が見える。隣でファイトを見守っていてくれた船長が「キハダや~ッ!!」私も同時に確認をし最後の仕上げに入る。

 

無事船上に上がり船長と握手を交わし記念撮影。

 

 

 

獲物はこちら↓↓↓

やったりました!!今年一本目!

しかも今年の志摩の遊漁船でのファーストキャッチ!

17.9kgとサイズはどうであれ今年の一本目というのは格別です!

前日の一本の電話がもたらしたこの幸運・・・

誘っていただいた船長と海の恵みに感謝です!

 

ブログが長くなってきたのでタックル紹介等はまた次回にUPします。

 

 

 

 

 

そして次の日も沖に出たんですよね~(笑)