2018.05.12

群れは突然やってくる!! その5

 1,506 ビュー
この表題遂にシリーズ化か!?(笑)

 

さて前回ご紹介した鈎を実際にアシストフックの形にしてみよう!と思います。

あくまで私流のやり方なのでご参考まで・・・

まず用意するものはコチラ↓

左上から:バイス、でっち君(今回使いませんねぇ(;^ω^))アシストリング、瞬間接着剤、巻きたい鈎(閂キハダ)、ケプラーノット25号、根巻き糸(今回はPE1号)+C&Fボビンホルダー、アシストニードル、ハサミ、千枚通しと一番下にひいてあるのがクラフトマット、以上です。

では始めに作りたい長さにケプラーをカットします。

ホームセンター等で売っているクラフトマットが長さも計れて便利で愛用しております。

続いてケプラーの中芯を抜きます。

外側の部分を使用するので端がボロボロにならないように注意して!

「スル・スル・スル~ッ」とそぉ~っと抜いてくるか、「シュッ!!」と抜くかはお好みで!(笑)

続いてはアシストに張りを持たせる為に中に糸を通しました。

磯に使っているフロロハリスの余り物です・・・

ニードルをケプラーの端から端まで通してフロロをフック部分に引っかけ引き抜きます。

続いてはケプラーを折り返しアシストリングを取り付けます。

こちらもニードルを使ってケプラーを二等分した長さより気持ち短い部分でニードルを抜きアシストリングを通したあと、ニードルのフック部分でケプラーの端を引っかけケプラーの中に通します。

ゆっくり少しづつやって下さい。*特にラインの強度が上がってくるとニードルが負けて折れる事があるのでご注意を!

二重になったケプラーをきれいにしごきながら整え(中から出ているケプラーを中に入れ込んでしまわないように注意して・・・ケプラーの端から出ているフロロのハリスをカットして第一段階のリング取付けは終了。

続いては鈎の取り付け・・・

取り付ける鈎をケプラーの中に通すので(強度保持の為)通す部分をおおよそで良いので計り(上記の写真なら約1cm)目安を確認。馴れるまではマジックで印をつけた方が失敗しなくて済みます。

まずは千枚通しで鈎を通す為の穴を明けます。その時のちょっとした便利グッズがこちら

下段は大抵どこのホームセンターでも売っている千枚通し。お勧めなのは、上段の方。こちらもホームセンターで売っているんですが「豆錐」(マメギリ)売っている場所が違うため中々見つけにくい・・・で2回に分けて穴を拡張していきます。

豆錐の根本まで通るようになったら・・・

千枚通しの中ほどまで通します。

ちなみに一気に千枚通しであけると穴の位置が斜めにずれたり、ケプラーの端がグシャグシャになってしまったりするので、私はこのやり方をオススメします。

で、鈎を通します。

ここまできたら後はバイスに鈎を挟み固定して根巻きを耳の方から順番に後へ向かって巻いていきケプラーの端までいったら折り返して耳の部分までまいてきます。

そして最後にハーフヒッチ×3若しくはハーフヒッチの巻き数が多い(私は3回巻き)結び×3をし根巻き糸の色が変わるまでしっかり締めて(ココ重要!)から余分な根巻き糸をカット!

ほつれ防止に瞬間接着剤を数滴たらして完成!

ハァ~長かった~・・・私はここで一服・・・

せっかく手間暇かけて作ったアシストフック・・・専用のホルダーやケースに入れてアシストラインが曲がらないように大事に保管しておきましょう!

今回写真をふんだんに使用しましたがそれでも解りにくい部分もあるかと思います。(最初もっと写真を増やしましたが、ブログが重くて動かなくなった為急きょ変更しました。(汗))詳しく作り方を知りたい人はこちらのDVDがオススメです!

色々なノットが紹介されており図解や写真だけで見るより凄く解り易いと思います。

あと先日~お知らせ~でも紹介させて頂きましたが詳しくはこちら↓

http://fishing-you.com/adviser/sugino/2018/05/10/239/

このイベントの時に直接アシストの作り方を聞くのが手っ取り早いかと思います!こんなチャンス滅多にないですからね~!(^^)!