2018.09.29

群れは突然やってくる!!~その7~

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超~久々のブログ更新です。見て下さっている方々本当にスイマセン。
言い訳ですけど本当沖に出れなくて・・・

このブログ先程書き始めて気付いたんですが、~そのいくつ~だっけ?
って調べてたら実は~その2~でいらん事言って変なフラグを立ててるんですね~(笑)おかげで見事に6月、7月、8月とフラグ回収するハメに・・・

 

・・・トホホ・・・

 

 

さてそんな前置きは置いといて今回はやってやりましたヨ~!!

キハダマグロ36kg!!

例年私の場合お盆明け位から9月の20日頃がピークになっている事が多く今年も例にもれなく9月23日にキャッチするに至りました。

さてこの日の状況ですが・・・

朝から北西の風が吹いており凪いでいく予報ではあったが、船長からも「時合は午後の方がいいよ!」との事でしたのでゆっくり構えるつもりで出港。東へ東へ・・・とキハダを仕留めたくてしょうがない人達を乗せた船は進む。途中エサ鳥を発見するものの空振り・・・前日まで出張で三重にいなかったので沖に出てきてから以外と涼しい(というか朝は寒いくらい・・・)

気候に気づきぶっかけうどんを買ってきてやや後悔気味の昼食を済ませたあたりから鳥が騒いでき始めた!

今回お世話になった「ほっぺ毛丸」熱い船長がキハダの群れを探してくれてます。

今回の群れも全体的に移動は早い感じでナブラにはギリギリでたどり着くか着かないかって感じでしかもチャンスは夕方に集中している。

中々にテクニカル(^_^;)

こういう時って大体喰うタイミングはワンチャンとかしかない事が多くその時に投げているかどうかの問題で・・・私の感覚ではよ~っく海を見ていると鳥の飛び方であったり、ベイトの跳ね飛ばされ方だったり、単発でもボイルの出方が違ったりと色んなサインを海は送ってくれています。ただその時の状況にならないと私も感覚的な所が大きいので何とも表現できませんが、その違いを感じた時には投げている。というかルアーが着水しているのです。

今回はというと追いつくとすぐ沈んでしまうナブラについた瞬間ナブラの上空を旋回していた鳥が4羽くらいだけが一列になってやや手前方向に飛んでき出したので、その鳥を見た時にはルアーは飛んでました。(笑)

そして着水後ワンジャーク・・・

「外れかぁ?」と思いながらツージャーク・・・

後でキハダがギラぁ~ンッ!

「うわッ!乗らんかったぁ~!!」

と叫びながらのスリージャーク・・・

大きな飛沫がドッバーッン!!と上がり・・・

 

「ッシャーッ!!喰ったぁ!!」

 

渾身の力でフッキング!飛沫だけで魚体を見てなかったので少し不安を覚えながらファイトに入る。

思ったより軽いのとすごく首を振るのが伝わってくるので凄く違和感を感じながらのファイト・・・

基本キハダが掛ると頭が真っ白になるので思った事は全て口に出しているらしく、今回も「コレッ・シイラちゃうか~?」

「シイラに化けたやろっ!!」

「シイラッ!」

「シイラッ」

ってシイラを連呼してたら横から船長に

「杉野さんっ・マグロやって!!」

と言われそう信じて寄せる。

ホント首は振っているがランも無ければ潜ろうともしない大人しめの個体。

この写真の頃になってようやくキハダの姿を見て納得している。(笑)

ただ今回の魚ホントに引きが弱かったのでかなり無理なポンピングをしている。それが解るのがコレ↓

ジギングの時のファイトみたいになってました。というかここまで竿を倒してしまうとデカイ奴なら主導権を奪われてしまうので普段めったにしないのですが・・・

(船長は大慌てでモリを用意してくれています!!)

そんな船長の動きを無視するかの如くガンガン寄せます。(笑)

寄せきった頃にはモリもギャフもしっかり準備が整っていて最後の仕上げに掛ります。

御用!!

と相成りました!!

めでたし・めでたしっ!

少し長くなってきたので、タックル詳細はまた後日アップします。