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皆様ご無沙汰しております。
寒くなってきましたねぇ～
いよいよ北西の季節風も吹き出し冬本番を迎えようとしていますがこの時期になるとサンマナブラでのキハダキャスティング！
今年も行ってきましたよ。勝浦2DAYS！
船はもちろん「へいみつ丸」
このプラン気の合うメンバーで二日間チャーターして志摩を出発。ナブラを探し、釣りをしながら南下・・・夜は勝浦温泉で有名な和歌山県那智勝浦の勝浦港へ入港し一泊して翌日釣りをしながら北上して帰ってくるというプラン。
この釣行の良い所は普段遠くて行けない、若しくは行くことはできるが、釣りができる時間が非常に短くなるような場所を釣る事ができるのと、朝、夕のまづめ時に釣りができる！というもの。キャッチできるかどうかは別としてヒットするチャンスは当然多くなりキャッチに至る率も高くなるというもの。
あと温泉！！ 夜の部はまた別の機会に紹介するとして・・・
実釣の方では今回もドラマがありました！
今回同船したTさんが初日からやってくれました！！
港を出発してから暫く走り尾鷲湾口の沖にさしかかった頃船長より「サンマ飛んどるで用意して！」と言われあわててキャビンを出ていく面々。
外にでると鳥が数羽・・・夏のイワシナブラの時のうような固まって何十羽も飛んでいるのではなくチラチラといる程度。これがテンション上がるぅ～！！って感じです。
少し話が逸れますがこの時期のサンマというのは、尾鷲、熊野方面で有名な「さんま寿司」のサンマなんですね。漁師さんはこれを刺し網で傷を付けないように獲り、水揚げ後加工されてあのサンマ寿司になるんですね。食べた事の無い方は是非一度食してみて下さい。おいしいですヨ！
で、このおいしいサンマをマグロ達もこぞって追いかけてる訳でその群れを釣るのがこの時期のパターンです。
そうそう本題に戻りますが、何度目かのナブラで大きな水柱が上がった！！
船長から「誰か喰ったやろー！？！」
その時私は艫から投げており水飛沫ははるか前方で上がった為まず私では無い事は確か・・・後の方から見ていた私も「あの飛沫はどう見てもルアーを追いかけてきて喰った奴だよなぁ～」と思いながらも誰もファイトをしないしフッキングをする素振りも見せない・・・
出ただけで喰わなかったのか？
少し間を空けてキャスティングデッキの前の方で誰か引っ張られている・・・
前から順番に大きい体の人、小さい人、大きい人の順番だったので大きい人の影に隠れたTさんでした。（笑）
かなりのナブラだったので諦めの悪い私はヒットしたのを横目に２度程キャスト！！Wヒットォ！！とはならなかったので、さっさと道具を片付けてフォローに入ります。ちょっとビックリしたのがこの時点で未だギンバルにロッドが当たっていませんでした。かなりの大物なのか？！、ランが激しいのか？！まずはファイト態勢を整えてしっかりと耐える。するとロッドが起き上がってくる。そうなると周りから（主に私と船長のような気がしますが・・・（笑））「巻け・巻け・巻け・巻け・巻け・巻け！！」と激が飛ぶ。
そして頑張ってファイトした甲斐もあり（私は周りで騒いでただけですが（笑））
無事ランディングに成功！！
おめでとうございます。
実はこのTさん初キハダキャッチでいきなりの66ｋｇ！しかも4年越しだったんですね！
いやぁ～いい日に居合わせた！同船したメンバー全員から「おめでとう」の賛辞。
ひとしきり騒いだ所で次のナブラへ・・・
この日は何度もナブラに遭遇する今シーズン一番と言っていい日。そんな中何度となくそれぞれバイトをもらう・・・
ちなみに私のバイトシーンはこちら・・・
見事にマグロから逃げ延びる私のルアー（笑えねぇ↴）
この動画船長が撮って下さったのですが、この時実は私の隣の人のルアーに出たと思っていたんですね・・・この動画で確認したら自分のルアーだったのでちょっとショックでした・・・っていうオチが付いた所でこの日は終了。
港の直ぐ前にあるビジネスホテルが今回の宿。
エ～ッ！？せっかく温泉地に来てビジネスホテル？ってなった人まだまだです。（私だけでは無いハズ・・・）
近くに昔ながらの銭湯があり（￥320で入れます）そこはナント温泉を引いているんです！！高級な温泉旅館にはない趣があり非常に良い感じです。その後は熊野牛の焼き肉で舌鼓。そんなこんなで一日目一杯楽しんで一日目終了。
二日目へ続く・・・
