7月15日は海の日~!!(笑)
どもアドバイザーの杉野です。
さてさて、海の日はやっぱり海で過ごそう!って事で行ってきました。キャスティング!
今回も志摩の「ほっぺ毛丸」さんにお世話になり沖の漁場を目指す!頼りになる熱い船長です。
って船長の写真を撮ろうとするとプライバシー保護がかかります。(笑)
さてさて前回の釣行時も時化模様でしたが今回も雨模様・・・だがナブラは強烈にあるようで連日好調な釣果が各船上がっている。悪天候も魚の活性が上がりヒット率も上がると勝手なプラス思考でウキウキ・ワクワクの沖出しです。
そして出てみてビックリしたのが例年この時期#2漁礁(パヤオ)での釣りがメインになりますが、今年に関しては群れが近くまで入ってきており中深海ジギングをしているような場所でのナブラ撃ち!
出船して程なく鳥山を発見!
一発目の鳥山では不発だったが何度目かの鳥山で姿を目視。
ボコボコにでているスーパーボイルではないものの誘い出しをすればいつ喰ってもおかしくないような状況で鳥の動きを見てジャストタイミングでのキャスティング!
キャスティングの順番も一番だったのでドンピシャに決まった!と思いながら1ジャーク・・・出ない・・・
2ジャーク・・・アレッ?・・・出ない・・・
3ジャーク・・・ルアーの後でモヤッとチェイス・・・惜しいっ!
4ジャーク・・・ルアーの後でモヤモヤッとチェイス後・・・
「ドンッ」とキターッ!
渾身の力でフッキング!
というのもこの手の出方はフッキングが悪い(経験上よくポロリでバラシている・・・)のでこれでもかって程に引っ張り倒すと水面直下でマグロが首を振っている。
ここで一気に畳みかけてたら良かったものをちょっと魚釣りの感触が欲しいとか思いながら5、6回リールを巻いた所で掛かったマグロの方を見てしまった・・・
するとジョーズの映画よろしく背びれを海面に出した鮫が2匹マグロの周りをウロウロしている∑
「ヤベッ!」
と思った瞬間ファーストランがキタッーー
すでに鮫に化けているので重量感は100kg級です(笑)
それでも諦めの悪い私はドラグテンションを上げ引きちぎってでも上げてやろうと試みるも相手も大物!中々主導権を渡してくれない。ドラグは15kg以上締めているのでこれ以上テンションを上げてもPE6号なので普通に切れてしまう。
ハンドドラグで限界点を探りながらのファイト!
少し反撃の兆しが見えてきたかのように見えたのも束の間キャスティングデッキでファイトしていたのに魚に引っ張られ大艫まで移動。
その後もかなりの暴れっぷりのファイトでしたが体にPEが巻いたのか?!新品のPE6号がザラザラになってプッツン・・・
残念ながらキャッチには至れず・・・
この時のヒットルアーオシアペンシンル別注ヒラマサ19cmは殉職されてしまいました。
仇は討ってやると意気込んでみたものの昼間の時合は私には冷たく乗合で同船された方々が次々にキャッチ!
船長も今シーズンの通算成績が30本を超えたと喜んでいたので何とかそれに続きたいもの。
が、現実はそう甘くも無く天候は荒れ模様・・・
雨にも打たれひたすら鳥山を探す船長にはいつも頭が下がります。
そして遂にチャンスが訪れた。
数十羽の鳥がエサを押さえ座りつつ廻りではベイトを追いかける鳥が飛び交っている!
船が風上に廻ったタイミングでジャストキャスト!
2ジャークの後モヤッとチェイスでそのままヒット!!
取り敢えず鮫の有無を確認したのは言うまでもない(笑)
ファーストランを躱しフッキングも決まった所で戦闘開始!
そうこうしていると隣でもヒット!
振り向くとWヒットォォォッ!
っと誰かが叫んでいる。
が、しかし朝イチでバラシているので脇目も振らず黙々とやり取り。
今度はバラすまいと相手に隙を与えない終始主導権を握ったまま浮かせにかかるも最後船べりで船下によく突っ込まれましたが、数度の突っ込みも全て躱し無事船長のモリが決まり船上へ・・・
ドンッ!!
苦労しましたが今シーズン2本目は29kgの最近のアベレージサイズのキハダでした!
その後タイムアップとなり帰港しました。
この好調ぶりはいつまで続くのか?!
チャレンジするなら今ですヨォ~!!
~今回のタックルデータ~
ロッド:メロン屋工房 ファナティックキャスティング83MH
リール:ダイワ ソルティガ5000H
カスタムスプール:スタジオオーシャンマーク NO LIMITS 15ST
ライン:よつあみ キャストマンフルドラグ 6号
リーダー:ダイナマキシム 30号
リングは250LBのモノをチューブノットでルアーと接続。
キャッチした時のルアーはガンマ90でした。
それではまたっ!