久しぶりに磯釣りに行ってきました。
行き先は紀伊長島の石倉渡船さんです。
先日、同僚がこんな釣果を上げてくるので自然と気合が入ります!
船長に話を聞くと水温再び上昇しなんと18.2度! これは高い!
そして上げて頂いたのは大島の裏側に位置する「ババ島」?です。
天気予報では北西風がかなり強いとの予報ですが、この磯だと真正面からの風です。
「本気か?船長?」
と思いましたが、逆に言えばそれでも上がる魅力のある磯なのかもしれません。
磯に上がり準備開始します。
本日のタックルは
竿1.7号 48/52のズームタイプ
道糸2号
ウキ 釣士道 紺水ⅢのMサイズ B/B
ハリス3号 2ヒロ弱
ハリ ボイルグレ9号
オモリは状況により使い分けました。
エサはボイルオキアミLサイズ 3kg 1枚
配合エサは無しです。
水温が高い上にサラシもあるのでグレが釣れるなら「浅いタナ」と思いウキ下2ヒロ半でスタートしました。
足元にマキエをして、風波が磯にぶつかって出来たサラシの先を狙って見ます。
目を開けているのが痛くなるような向かい風と波しぶきですが、サラシの払い出しと向かい風が相殺しあって案外仕掛けの馴染みが良いです。
文章に出来ないですが「グレの気配」がしますので、ウキ下をさらに浅く2ヒロで投入するといきなり40cmオーバーが釣れてしまいました。
「船長ありがとう!」
この後も仕掛けがきれいに入れば釣れるという感じで、ウキ下を微妙に変えながら潮が変わる9時まで順調に釣れました。
その後は「当て潮」がきつくなり厳しい状況でしたが、グレ以外に「イガミ」「アイゴ」が遊んでくれて、どちらも引きは強いので最後まで楽しかったですよ。
最終的にグレ46cmを頭に5枚 イガミ・アイゴ数匹の釣果となりました。
今日のポイントとして風波の上下が激しすぎたので、とにかくサシエを安定させる事を優先させハリから30cmぐらい上にジンタンオモリの4号を「口ナマリ」として打ちました。
そして風が真正面だから良かったのだと思います。あの風が横風ならばおそらく釣れてなかったと思います。
この磯にあげてくれた船長に感謝です。