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2020年　紀伊長島の石倉渡船にて納竿のグレ釣りに行ってきました。

 

最近、好調な石倉渡船です。

本日は積雪が心配される大寒波の強風ですが頑張ります。

 

上げて頂いたのは西穴と言う磯で私にとっては初めての磯ですが、同行者から「どうぞ先端に行ってください」とありがたい言葉を頂いたので遠慮なく先端に入らせせて頂きました。

 

当日のタックルです

竿1.75号

道糸2.5号

ハリス３号

グレバリ８号

ウキはMサイズのB

オモリB

 

エサは生オキアミ3K＋配合エサ1.5袋

ボイルオキアミ1.5kg　です

 

先端ポイントは強烈な爆風で波飛沫が上がりバッカンが置けません。

しかし早朝は大切な地合いですので、サシエ入れのボイルだけ持って無理やり釣り座に着きます。

マキエはボイルを手で一つまみして足元にパラパラと撒きます。

 

とりあえず第1投すると潮は結構なスピードで右から左に流れています。（嬉）

釣り座の左から出るサラシまで行くと潜り潮に飲み込まれ、仕掛けを回収するとサシエサがありません。

 

２投目は仕掛けをもう少し沖から流していくとサラシに飲み込まれることなく沖に流れていきます。

いい感じです。

ウキは逆光もあって全く見えませんが、30m~40m流した所で道糸が「バチバチ！」と走りました。

 

「来た～！！」

40cmクラスの口太グレゲットです。

こんな潮を釣れる事は滅多にないので急いで釣りを続けます。

30cmクラスを追加した所で潮の角度が変わってしまいグレのサイズがダウンしてしまいました。

 

沖に払い出していた潮が釣り座を巻き込むような角度に変わってしまい、そして風の威力は更に強まり今の仕掛けでは釣りづらくなったのでウキを変更します。

 

ＭサイズのB/Bでオモリはハリスの直結部に2Bとハリスの真ん中にG4を打ちます。

ウキ下は２ヒロ強の誘導なしです。

 

潮もある程度下げたので釣り座にバッカンをセットし生オキアミのマキエサもスタートです。

 

サラシの際やサラシの中をかなり強めに張りながら流し、時には遠投し魚を探します。

釣りの条件は悪いですが魚の活性が高く２５～４３cmが竿を曲げてくれました。

ウキは相変わらず見えないので大半は糸の走りでアタリをとります。

ポロポロとグレが喰ってくれて最終釣果は15枚ぐらいだと思います。

 

エサは生オキアミとボイルオキアミ半々ぐらいでローテーションしましたが若干ボイルの方に分があったように思います。

潮はしっかり動いてくれたので他の磯でも結構釣果が上がっていましたよ。

 

いよいよグレ釣り最盛期に入ってきたなと実感し、正月休みもきっと良い釣果に恵まれるのではないかと思いますよ。