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伊豆への磯釣行といえば、今の時期は例年ならウキフカセでメジナを狙っていますが、磯でルアーを振って青物が釣りたい！そんな思いを抱きつつ数か月が経過・・・その思いを成し遂げるべく、香川さんと南伊豆の入間へ行き、常進丸さんにお世話になって、思い切りルアーを振って参りました。
この日はあいにく前日来のウネリが残り、渡れる磯は限定でした。私たちは加賀根に渡礁しましたが、メインとなる釣り座はウネリと満潮時刻が相まって波をかぶっていました。予報では正午過ぎまで回復は見込めませんが、しばらくは我慢の時間だと船付場の周りで釣り開始。二人で釣り可能な範囲を少しずつ移動しながら、ルアーもミノー・バイブレーション・ジグとローテーションして反応を待ちました。１時間ほど経過し、私が東のカドでかっとび棒を投げた時、サラシの切れ目と本流潮の境で強烈なバイト！これを慎重に取り込むと３５ｃｍほどのカンパチ（ショゴ）でした。すぐに胃の内容物を調べると、ベイトはキビナゴです。そこでそれらしいスタイルのルアーをチョイスし、５分後、今度は香川さんにほぼ同サイズのカンパチがヒットし、無事取り込むことが出来ました。
その後私はやはり磯に上がるからにはメジナも釣りたいのでウキフカセを開始。徐々に落ち着く波を見ながら、サラシや潮目でほぼ入れ食いを楽しむことが出来ました。サイズは３３ｃｍまでと大きくありませんでしたが、おみやげは十分でした。
言うまでもないかもしれませんが「今すぐにもう一度行きたい」です。